jig.jp、「文章表示位置調整」の新機能で特許を出願

» 2006年04月06日 17時01分 公開
[杉浦正武,ITmedia]

 jig.jpは4月6日、携帯向けフルブラウザ「jigブラウザ」に「文章の表示位置調整機能」を追加したと発表した。同機能の特許も出願している。

 「文章の表示位置調整機能」は、サイトに記載されているテキスト上にカーソルを合わせて決定キーをクリックすると、表示している画面の左端が文章の左端へ水平移動する機能。同機能が追加されたことで、十字キーで細かい調整をする必要がなく文章を読むことが可能になり、ニュース記事やブログなどの長い文章が読みやすくなるという。

 追加機能を利用できるのは、NTTドコモがFOMA 902i、901i、900iシリーズ、auがEZアプリの Java Phase3対応機種、ボーダフォンが「904T」「903SH」「903T」「902SH」「902T」「804SH」「804SS」「803T」「802SH」「802N」「703SHf」「703SH」「703N」。

 同社はこの表示位置調整機能と、2005年7月13日に追加された「リンク吸着機能」の特許を出願済み。なおリンク吸着機能とは、リンク近くで決定キーをクリックするとカーソルがリンク位置へ移動する機能を指す。

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 jigブラウザは月額料金630円、もしくは年間料金6000円で使用できる。ダウンロードは右のQRコードから。

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