jig.jpは5月18日、「jigムービー」をバージョンアップし、エンコーダーとプレーヤーの機能を拡充した。
「jigムービーエンコーダー」では、配信時の情報を設定する「コンテンツ定義ファイル」を簡単に作成できる機能を追加。従来はユーザーがファイルを書き換える必要があったが、新バージョンでは、エンコード終了後に表示される画面で設定できるようになる。また、コンテンツ定義ファイルを作成すると同時に、動画ダウンロード用のHTMLファイルが自動で作成される。
「jigムービープレイヤー」には、「早送り」「巻き戻し」「スキップ」などの機能が追加され、これにより、もう一度見返したい場面の再生や早送りが可能になった。
そのほか新バージョンでは、携帯電話でのみ再生可能だったjigムービー形式の動画を、パソコンで再生することができる「jig movie PC Viewer」も追加している。
「jigムービープレイヤー」の対応機種は900i/901i/902i/700i/701i/702iシリーズ。「jigムービーエンコーダー」の価格は20万7900円で、再生用プレイヤーは無料で附属する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.