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» 2007年04月23日 15時00分 UPDATE

3.1インチワンセグ、3インチWVGA+HSDPA、タッチパッド、体感ゲーム、スリム&小型──ドコモ夏モデル発表 (1/2)

ドコモが2007年夏商戦向けの主力機種「904i」シリーズ5機種を発表した。ワンセグ、HSDPA、大型・高解像度ディスプレイ、モーションセンサーなどバラエティに富む機種を投入。定額制の音楽サービス「うた・ホーダイ」も開始する。発売は5月下旬頃から。【スペック表追加】

[岩城俊介,ITmedia]

 NTTドコモは4月23日、2007年夏モデルとなる「FOMA 904i」シリーズ5機種を発表した。

 ハイエンドモデルの904iシリーズとして、モーションセンサー搭載のスリム&スライド端末「D904i」(三菱電機製)、3.1インチディスプレイとワンセグ、ヨコモーションを採用する「F904i」(富士通製)、3インチワイドVGAディスプレイを採用するHSDPA対応機「N904i」(NEC製)、進化したカスジャケとBluetooth、スリムでコンパクトな「P904i」(パナソニック モバイルコミュニケーションズ製)、タッチパッドデバイスとアクオスの映像技術を盛り込んだ3インチワイドQVGAディスプレイ搭載の「SH904i」(シャープ製)の5機種を用意する。

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Photo 左から「D904i」「F904i」「N904i」「P904i」「SH904i」

 ドコモの夏モデルは従来、「FOMA 90xiS」となる前年冬モデルのリニューアル版という位置付けだったが、今回は型番の末尾が繰り上がったメジャーバージョンアップモデルとして登場。製品コンセプトや仕様が大きく進化している。

 904iシリーズに共通するスペックは、

  • 2.8インチ以上の大型ディスプレイ
  • 320万画素以上のAFカメラ
  • フルブラウザ
  • 定額制音楽配信サービス「うた・ホーダイ」対応
  • 2つの電話番号とメールアドレスを1台の端末で使える「2in1」
  • Windows Media Audio、Napsterサービス対応
  • 10Mバイトiモーション、ビデオクリップダウンロードサービス対応
  • GPS
  • おサイフケータイ

 など。

 各機種の特徴は以下の通り(機種名クリックで詳細記事)。

機種名 特徴 写真で見る記事
D904i 振って操作できる厚さ16.8ミリのスリムスライドケータイ。2.8インチワイドQVGAディスプレイ、モーションコントロールセンサー(直感ゲーム対応)、うた・ホーダイ、WMA(Npaster To Go対応)、FMトランスミッター、スピードセレクター、フルブラウザ(横表示対応)、ボイス認証、320万画素AFカメラ、microSD 写真と動画で解説
F904i 携帯最大級3.1インチディスプレイとワンセグ搭載のヨコモーションケータイ。ワンセグ、広視野角3.1インチワイドQVGAディスプレイ、L字サイクロイド、うた・ホーダイ、WMA(Npaster To Go対応)、フルブラウザ(横表示対応)、指紋センサー&プライバシーモード&パスワードマネージャー、322万画素AFカメラ、microSD、専用マイク付きリモコン付属 写真で解説
N904i 高精細3インチワイドVGAディスプレイ+高音質なハイスピードケータイ。HSDPA、折りたたみ、うた・ホーダイ、WMA(Npaster To GO対応)、ミュージックチャネル、ヤマハサウンド技術、ステファノ・ジョバンノーニデザイン、フルブラウザ(横表示対応)、顔認証&オリジナルロック、ニューロポインタ、6軸手ブレ補正付き320万画素AFカメラ、microSD 写真で解説
P904i スリム&コンパクト&新デザイン。進化したワイヤレス音楽ケータイ。2.8インチワイドQVGAディスプレイ、折りたたみ、カスタムジャケット、ジェスチャーテック(直感ゲーム対応)、うた・ホーダイ、WMA(Npaster To Go対応)、SD-Audio、Bluetooth、フルブラウザ、あんしんキー、6軸手ブレ補正付き320万画素AFカメラ、microSD 写真と動画で解説
SH904i トラックパッドの優れた操作性を備える高画質3インチワイドケータイ。3インチワイドQVGA モバイルASV液晶、折りたたみ、新操作デバイス「TOUCH CRUISER」、ジェスチャーテック(直感ゲーム対応)、うた・ホーダイ、WMA(Npaster To GO対応)、SD-Audio、フルブラウザ、コンティニュアスAF付き320万画素カメラ、プライベートフィルタ、IrSimple、microSD 写真で解説(外観)
写真と動画で解説(機能)

 端末を振る/傾ける/指でなぞることでゲームやブラウザ、音楽、メールなどの操作が行える「モーションコントロールセンサー」(D904i)や、モーションセンサーあるいはカメラを通じて傾きや動きを認知して直感的にゲームを楽しめる「直感ゲーム」(D904i、P904i、SH904i)、PCのタッチパッドのようになぞって操作できる「TOUCH CRUISER」(SH904i)、デザインだけでなく端末の骨格まで変化する「新カスタムジャケット」(P904i)、「ワンセグ」(F904i)、「HSDPA」(N904i)など、機種によって異なるさまざまな特徴もポイントだ。

 発売は2007年5月下旬から6月中旬を予定。

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PhotoPhotoPhoto 「ドコモは904iシリーズを機に反撃する。他社は覚悟してほしい」と夏野剛氏。5月から放映するCMには、月9レベルのタレントが8人登場するという
PhotoPhotoPhoto 左は2in1、中央は直感ゲームの概要。直感ゲームは、「今後の90xiシリーズは全機種対応していく」と夏野氏。

 「うた・ホーダイ」は904iシリーズで新たに対応する目玉サービス。WMA対応携帯で利用できる定額聴き放題の音楽配信サービス「Napster」と同様に、定額性の音楽配信サイトから楽曲を自由にダウンロードして楽しめる。洋楽が多い“Napster To GO”に加え、着うたフルが定額聴き放題になることで、邦楽ファンも楽しめる定額ラインアップが揃うことになる。なおWMAとNapsterサービスも904iシリーズ全機種で対応するようになった。

 新たに開始する「2in1(ツーインワン)」もポイントの1つ。メイン契約以外にもう1つ、電話番号やメールアドレスを月額945円(税込み)で所持できるサービスとなる。1つの端末において、例えば仕事用とプライベート用などで電話番号とメールアドレス、アドレス帳、待受画面を切り替えながら使用できる。2in1の追加番号は1契約として換算される仕組みとし、仕事とプライベートでの分別はもちろん、メーリングリスト用途やメインの電話番号を知られたくない場合などへの使用シーンも含めた、固定電話を所持しない層や女性層なども想定し、さらなる契約者増を図りたい考えだ。

 また、従来はHSDPA対応機種(F903iX HIGH-SPEED、P903iX HIGH-SPEED)でしか視聴できなかった、大容量10Mバイトのiモーション「ビデオクリップ」が904iシリーズの全機種に対応。QVGA(320×240ピクセル)/H.264コーデックのリッチコンテンツを、ダウンロードして楽しめる。

 このほか、DCMXのゴールドカードサービスも開始されることが明らかになった(4月23日の記事参照)

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