ワンセグを見ながらメールを確認できるか──「SH704i」「SH704i」の“ここ”が知りたい(1)

» 2007年08月10日 15時56分 公開
[後藤祥子,ITmedia]
Photo スリムなワンセグケータイ「SH704i」。ワンセグは予約録画機能を備える

質問:ワンセグ視聴時に着信した通話やメールに対応できるか

 ワンセグを視聴時に音声通話やメールが着信した場合、「すぐ対応できるのか」という質問が寄せられた。

 SH704iのワンセグ視聴スタイルは、端末を開く「オープンスタイル」と、ディスプレイを表にして折りたたむ「ビューアスタイル」の2通りがあり、それぞれ対応時のスタイルによって操作が異なる。

 まずオープンスタイル時にメールが着信した場合は、ディスプレイ下部にテロップが流れて着信を通知する。ここでメールキー(左下ソフトキー)を長押しすると、受信フォルダが表示され、届いたメールを確認したり返信したりできる。なおこの時には、ワンセグ画面は表示されず、音声のみが流れる。クリアキーや終話キーでメール操作を終了すると、ワンセグ表示に戻る。

 オープンスタイル時に音声通話が着信すると、着信画面に切り替わり、発話キーを押して通話を開始するとワンセグは終了する。通話終了後には、ワンセグを起動し直す操作が必要だ。

 ビューアスタイル時にメールが着信した場合も、画面の下部にテロップが流れる。ここでディスプレイの右上にあるボタンを長押しするとマルチアシスタントメニューが表示されるので、上下キーでメールを選択して[TV]キーを押せばいい。あとは受信ボックスから着信したメールを選べば内容を確認できる。画面右の下キーを4回押すと、ワンセグ視聴画面に戻ることが可能だ。

Photo ビューアスタイル時にメールが着信するとテロップが流れ(画面左の下)、右上のボタンを長押しするとマルチアシスタントメニューが表示される(中)。ここで画面右の上下キーでメールを選べば、ワンセグ画面を見ながらメールを確認できる(右)

 ビューアスタイル時に音声通話が着信した場合は、端末をオープンスタイルに戻し、発話キーを押して対応することになる。

質問:テレビ電話でアウトカメラを使えるか

 SH704iにはインカメラがついていないが、代わりにアウトカメラを使ってテレビ電話できる。テレビ電話利用時に左上ソフトキーを押して「自画像」を選ぶと送信画面がアウトカメラに切り替わる。そのままディスプレイをカメラと同じ方向に回転されば、自分の顔を相手に見せることができる。回転2軸の仕組みをうまく生かした機能といえるだろう。

Photo カメラを底面に装備した回転2軸端末という形を生かし、テレビ電話にアウトカメラを利用できるようにした

質問:ダイヤルキーは暗い場所で見やすいか

Photo キーバックライトは少々、暗い

 SH704iのキーバックライトはブルーを使っており、暗い場所では少々見づらい印象を受けた。数字はさほど問題ないが、アルファベットやかなは暗い場所で見るのには辛い感じだ。なお、十字キーやソフトキーはキーバックライトが点灯しない。

質問:着信ランプの色とパターンは

 SH704iの着信ランプは「レインボー」「オーロラ」「サンセット」「リーフ」「アクア」「サンシャイン」「プラズマ」「スカイ」の8色が用意される。光り方のパターンは「クラシック」「ブレス」「ディープブレス」「フラッシュ」「フェード」「エキサイト」「モールス連動」「メロディ連動」の8種類から選べる。設定の変更は「Menu」→「設定」→「表示」→「ランプ設定」にアクセスして行う。

 色や光り方は、音声通話やテレビ電話、メール、通話中など機能ごとに異なる色やパターンを設定可能。もちろん特定の個人に色やパターンを割り当てることも可能だ。個別に設定する場合は、設定したい相手のアドレス帳から編集を選んで変更する。

 なお不在時に着信したことを知らせる不在着信通知機能も備えるが、イルミカラーの変更はできない。

Photo 着信ランプは背面下部にある


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