写真で解説する「P905iTV」(ソフトウェア編)(2/3 ページ)

» 2008年01月15日 14時26分 公開
[岩城俊介,ITmedia]
photophoto ワンセグはメニュー以外に、ダイヤルキーの[カメラ]キーと側面の[TV/表示]キーの長押しで起動できる。iアプリ(Gガイド番組表リモコン)によるEPG表示や視聴・録画予約機能など、ワンセグの基本機能はP905iと同じだが、フレーム補間の「モバイルWスピード」用設定項目を新たに用意する。デフォルトでオンになっている
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photophoto ディスプレイを開くと縦向きUI(上半分に映像、下半分にデータ放送などの情報表示)、閉じると横向き全画面表示に自動的に切り替わるほか、発話キーで縦/右/左向き表示へ任意に切り替えることもできる
photophotophoto ワンセグを見ながらメール作成・送信も可能。ワンセグ起動中に「メール作成」を選ぶと下3分の1にワンセグ小画面を表示するメール作成画面が表れる。ワンセグ視聴中にメールが届くと、すぐメールをチェックできる画面へ移る設定も可能。チェックが終わったら面倒な操作なしに再開できる
photophoto カメラはAF付きの200万画素。P905iの510万画素カメラと比べるとかなりスペックが劣るが、横向きUIを備え、普通のカメラっぽく構えて使える(ただ、シャッターキーをやや中央寄りに配置するので指から少し遠いことと、閉じたままだと細かい撮影設定が行えないのは難点。側面キーでシャッターとズーム操作、静止画/動画/連写、アイコン表示/非表示の切り替えのみが行える)
photophoto 番組は外部メモリ(microSDHCに対応)のほか、本体にも録画可能(P905iは非対応)。本体内蔵メモリ総容量は104060Kバイト(あるいは3500件)
photophotophoto 待受の背景はJPEG画像と動きのあるFlashデータを設定可能。画像設定時は1カ月〜3カ月分のカレンダーも表示できる
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photophotophoto メニューUIはテーマ別に上下と3列×4行のものを用意。大きな文字サイズととも容易に操作できるにシンプルメニューや“P”端末でおなじみの、好みの機能を登録しておけるプライベートメニュー(メニューキー2回押しで表示)もある。なお、これだけ大きいサイズのディスプレイを採用するのであればタッチパネルを備え、直接、指でも操作できるようになっていてほしかった
photophoto そして、別途“横画面モード用”の待受設定項目もある
photophoto オープン時/クローズ時、別々の待受を設定できるのがうれしいところ。横画面モードの待受を設定して卓上ホルダに設置すると、卓上時計&カレンダーとして利用できる
photophotophoto 時計表示は大小合わせて計13パターンの配置に指定可能。動きのあるFlashデータ設定時は終話キーかクリアキーで動きを停止できる
photophoto フォントは、標準の中太丸ゴシックと丸文字系(たんぽぽ)の2種類をプリインストールする。もちろんP905iと同様にVGA対応フォントとなっている
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photophoto 横からののぞき見を防ぐための「ビューブラインド」機能を備える。有効にするとややコントラストが落ちて白っぽい画面になる。斜めから(つまり他人が)見ると内容が判別しにくくなる仕組みだ。ビューブラインドはすべての画面に対して有効となり、効果は3段階で設定できる(ただ、肝心の自分が見る画面、例えば高画質を追求するワンセグ映像も白っぽくとぼけた映りになるので、それほどうれしいとは思えなかった。もちろん、斜めからののぞき見にかなり有効だと想像できるのだが……)
photophotophoto セキュリティ機能は、従来から備わるセルフモードやICカードロック、シークレットモード、メールフォルダの個別ロックなどのほかに個人データを保護できる「パーソナルデータロック」も用意する。アドレス帳やデータBOXなどの一部フォルダをパスワード保護できる

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