au端末の販売ランキングは、全体的に変動が少なくなっている状況の中で新機種の躍進が目立つ結果になった。
首位は前回と変わらず「Woooケータイ W53H」(2007年秋冬モデル)が獲得。連続首位記録を「9」に伸ばし、人気は依然衰えない。
続いて2位に「W61CA」(前回3位)、3位に「AQUOSケータイ W61SH」(前回2位)、4位に「W61P」、そして5位に「W61SA」(4月17日発売)が入った。
W61SAは3インチのフルワイドQVGA有機ELディスプレイとフルスライドボディ、タッチセンサーキー、ワンセグ、FMトランスミッター、Bluetoothなどを備える2008年春のハイエンドモデル。4月17日に沖縄エリア、25日に東北エリア、26日にそれ以外の全エリアで発売された。前回の初登場週は沖縄エリアの販売数のみの集計だったためランクインは果たせなかったが、販売数が多い関東、関西を含めて全国で発売されたことで大躍進。一気に5位へ上がってきた。
auの春モデルはこれで、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の「Cyber-shotケータイ W61S」を残すのみとなった。本端末はカメラ機能に優れる機種ということで、外出・撮影機会も多いゴールデンウィークに一応間に合ったのは喜ばしい。次回、何位に付けてくるか楽しみだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.