グローバル・バリューは6月6日、NECビッグローブからホスティング基盤の提供を受け、ポイントシステムのSaaS型でのサービス提供を開始すると発表した。
グローバル・バリューは、「バリュー・ポイント」の名称で携帯電話を利用した共通ポイントサービスを提供している。サービス利用者はテレビやラジオ、ポスター、Webサイトに掲出されるキャッチコピーなどの“ひらがな”を携帯電話から入力することで、ポイントを貯めることができる。蓄積したポイントは銀行口座へのキャッシュバックやEdy交換、ベルマーク財団への寄付などの社会貢献用途にも利用可能だ。
今回、BIGLOBEがホスティング基盤を提供することでサービスインフラが強化され、グローバル・バリューはSaaS型でのポイントサービス提供を実現。これによりサービス利用企業は、ポイントシステムを独自で構築する必要なく、容易に自社ブランドのポイントサービスを開始できるようになる。また、独自のポイントを運用している企業も、バリュー・ポイントを自社ポイントシステムと連携させるだけで、広告媒体やWebサイトでの会員獲得や店頭との販促連携を行えるという。
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