調査リポート
» 2008年10月22日 07時00分 UPDATE

ケータイでインターネットバンキング、「経験あり」は2割弱

楽天リサーチがインターネットバンキングに関する意識調査の結果を発表。PCからの利用経験があるという回答が7割弱であるのに対し、携帯からの利用経験は2割弱にとどまった。

[ITmedia]

 楽天リサーチは10月21日、インターネットバンキングに関する調査結果を発表した。調査は9月19日から同21日まで、全国の20代から60代の男女を対象に実施したもので、回収サンプル数は1000。

 同調査によれば、PCからのインターネットバンキング利用経験者は全体の68.2%で、「経験なし」の31.8%を大きく上回った。男女別、年代別に見ると、男性の利用経験率は73.0%と女性の63.4%を10ポイント近く上回った。特に30代男性は79.0%と、約8割が利用経験ありと回答している。他方で50代女性の利用率は59.0%と6割を下回った。

 インターネットバンキング利用経験者の利用頻度は、「月に2〜3回」が30.5%と最多。以下「月に1回以下」が19.4%、「月1回」が17.0%で続いた。インターネットバンキングには、利用経験者は多くても利用頻度はそれほど高くないという傾向が見られるようだ。

 また、PCからのインターネットバンキングではどのようなサービスを利用しているかを聞いたところ、「残高・入出金明細などの預金口座の情報照会」が64.0%、「他口座への振込・振替」が57.4%、「ネットショッピングやオークションなどの決済サービス」が52.7%で上位を占めた。なお30代、40代の女性では「ネットショッピングやオークションなどの決済サービス」が6割を超えているのが特徴的だ。

 携帯電話からのインターネットバンキング利用経験については、「経験あり」が15.6%、「経験なし」が84.4%と、PCでの利用動向とはまったく逆の結果となった。利用率を男女別で見ると、男性が18.8%で、女性が12.4%。年代別では、20代から40代の利用率が2割前後なのに対し、50代は8.5%、60代は5.0%と著しく低い数値を示している。利用経験が最も少ないのは60代女性で、2.0%にとどまった。

 携帯電話からのインターネットバンキングの利用頻度は、「月に1回以下」がトップで29.5%。以下「月に2〜3回」が21.8%、「月1回」が14.1%となった。また利用しているサービスは、「残高・入出金明細などの預金口座の情報照会」が71.0%、「他口座への振込・振替」が41.3%、「ネットショッピングやオークションなどの決済サービス」が26.1%と、PCでの利用と同様の傾向を見せた。

 インターネットバンキングの長所について聞くと、「24時間いつでも利用できる」ことを挙げる人が最も多く76.8%。以下「利用手数料が安い」が47.0%、「インターネットショッピング等で利用しやすい」が38.7%でこれに続いた。短所と感じる点については、「個人情報の管理が不安」が50.7%、「ID・パスワードの管理が面倒」が40.3%、「システム障害が不安」が39.8%と並んだ。

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