iアプリで簡単モバイルバンキング──ドコモ、みずほ銀、三井住友銀が「iアプリバンキング」開発

» 2007年04月19日 15時34分 公開
[ITmedia]

 NTTドコモは、みずほ銀行と三井住友銀行の協力を得て、モバイルバンキング向けの共用プラットフォームiアプリ「iアプリバンキング」を開発した。ドコモは同アプリを、今後発売予定の「904iシリーズ」以降、標準搭載する予定。サービスも904iシリーズの発売と同時に開始する。

 iアプリバンキングは、取引銀行の残高照会や入出金明細の照会、振込を携帯電話のiアプリから簡単操作で行えるようにするもの。既存のモバイルバンキング用iアプリでは、顧客番号と第1暗証番号を入れ、さらに第2暗証番号を入れる必要があったりと手順が多い場合があるが、iアプリバンキングでは、初期登録をしておけばパスワードだけで簡単にアクセスできるという。アプリには金融機関が2つまで登録できる。

 操作画面にも、自由にメニューを呼び出せるスライドメインメニュー、ボタン押下の回数や情報入力を軽減したユーザーインタフェースを取り入れることで、利便性の向上を図った。なおおサイフケータイアプリへのチャージ機能などは、現時点では搭載予定はないという。

 サービスの対象となるのは、iアプリバンキングに対応する金融機関を利用しており、モバイルバンキングの利用申込みをしているユーザー。みずほと三井住友以外の銀行の参入については、「やりたいというところがあれば対応を検討する」(広報部)としている。

 iアプリバンキングの対応機種は、904iシリーズ、903iシリーズと「D703i」「F703i」「P703i」「SH703i」「SO703i」。

 なおドコモ、みずほ銀行、三井住友銀行の3社は今後も、携帯電話を利用したさまざまな金融サービスの開発・検討を行うとしている。

Photo パスワードを入力するだけで簡単にログインできる
Photo 残高照会や入出金明細照会も、スライドメニューを開いて簡単な操作で行える
Photo 振込や振替の際にも、ボタンを押したり、情報を入力する手間を軽減する

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月30日 更新
  1. スマホの「SIM組み合わせ」を3カ月で3回も変えた話 楽天モバイル→日本通信→Y!mobileからの移行先を思案中 (2026年06月29日)
  2. 松屋の券売機が「思いのほか使いやすかった」 それでもネットで不評なのはなぜ? (2026年06月29日)
  3. ティム・クックCEOが「もはや限界」と値上げに言及――すでにAndroidでは値上げラッシュが始まる (2026年06月28日)
  4. 「モラルが欠如している」──LINE安否確認で“悪ふざけ”、SNSで批判の的に (2026年06月26日)
  5. 「EV=長距離は不安」は本当か テスラ・モデルYで東京〜大阪を走破して分かったリアル (2026年06月29日)
  6. ワイヤレス全盛期に「有線イヤフォン」が再注目される理由 (2026年06月30日)
  7. ダイソーで770円の「備えラジオ」は“備える”以上に”ノスタルジック”だった件 目的に徹したシンプルさが懐かしさを呼ぶ (2026年06月27日)
  8. ソニー「aiboはやめません」──“次の開発”も明かす オーナーに「安心してください」と呼びかけ (2026年06月27日)
  9. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  10. ソフトバンクの5G通信が速くなる「Fast Access」を試す 非対応回線と有意な差も、見えてきた“次の課題” (2026年06月27日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー