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» 2009年01月30日 18時37分 UPDATE

写真で解説する「Walkman Phone, Premier3」 (1/3)

ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の「Walkman Phone, Premier3」は、「Walkman Phone, Xmini」と同じく音楽機能に注力したモデルだが、基本スペックも高い“ほぼ全部入り”といえるのが大きな違いだ。洗練された「デュアルオープンスタイル」や、さまざまなシーンで楽しめる音楽機能を中心にチェックした。

[田中聡,ITmedia]

 auの2009年春モデルのフラッグシップ機として登場するのが、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の「Walkman Phone, Premier3(プレミアキューブ、以下「Premier3」)」だ。“聴く”“観る”“拡がる”というコンセプトのもと、3つのスタイルで音楽や映像サービスを満喫できる。

photophotophoto ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の「Walkman Phone, Premier3」。本体カラーはノーブルブラック、パッショネイトピンク、スパークリングゴールドの3色
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洗練されたデュアルオープンスタイル――「W44S」と比較

photo 本体を開いた正面はスクエアなフォルムが特徴。ダイヤルキーの下には「WALKMAN」のロゴがある。ディスプレイはフルワイドVGA(480×854ピクセル)の3インチ液晶を備える

 製品名には、2008年12月に発売された「Walkman Phone, Xmini」と同じく“Walkman Phone”が付く。Xminiは音楽機能に絞ったモデルであるのに対し、Premier3は音楽機能を軸にエンタテインメント機能を充実させ、auのトレンド機能や新サービスも網羅するハイエンドなモデルだ。

 KDDIがこれまで投入したウォークマンブランドを冠する機種「ウォークマンケータイ W42S」「ウォークマンケータイ W52S」、Xminiは、いずれもスライドボディを採用したが、Premier3は“ウォークマン”系の端末では初めてデュアルオープンスタイルを採用した。

 デュアルオープンスタイルは、ソニー・エリクソン製端末としては、2006年12月に発売された「W44S」以来となる。W44Sは右側面に突起した大きなヒンジが話題を集めたが、Premier3のヒンジは小型化され、「ヒンジが指に当たって邪魔」といったことはなく、違和感なく使える。

 Premier3は、本体を閉じた状態では簡単に音楽を再生できる「ミュージックスタイル」、横に開いた状態ではLISMO Videoやワンセグなどの映像を視聴しやすい「シアタースタイル」、縦に開いた状態は文字入力や通話ができる「ケータイスタイル」という3つのスタイルで操作できる。

photo ディスプレイ部を横に開いたシアタースタイル。横開きするための専用キーや装置はなく、折りたたんだ状態からディスプレイの左側面を持ち上げるとスムーズに開く
photophoto 本体を閉じた表面。蒸着処理された面に、ウォークマンロゴと音楽再生用のミュージックキー、1.72インチ(288×24ピクセル)のサブ有機ELを備える(写真=左)。光沢感のある表面に対してマットな質感の裏面には、FeliCaチップ、カメラ、赤外線ポート、モノラルスピーカーを備える(写真=右)
photophoto サブディスプレイには、電池残量と電波状況、日時を表示。サブディスプレイに時刻の秒数まで表示する機種は珍しい(写真=左)。音楽再生中は、曲名やアーティスト名を表示する(写真=右)
photophoto 本体上端部(ヒンジ部)(写真=左)とストラップホールのある下端部(写真=右)
photophoto 左側面にはイヤフォン端子と外部接続端子、充電端子がある(写真=左)。右側面には5つのサイドキーとmicroSDカードスロットがある(写真=右)。Premier3は2GバイトのmicroSDを同梱する。本体のデータフォルダは約50Mバイトで、microSDHCには残念ながら対応しない
photophoto microSDカードスロットにも蒸着処理を施して質感を統一(写真=左)。サイドキーを使って閉じたままLISMO Playerの再生/一時停止、音量調節、次曲再生/頭出しなど一連の音楽操作ができる(写真=右)
photophoto 本体を閉じた待受時にミュージックキーを短押しすると時刻が現れ、長押しするとLISMO Playerが起動する(写真=左)。音楽再生中にはウォークマンのロゴにLEDが点灯する(写真=右)。ただし着信LEDとしては機能せず、着信時にはサブディスプレイの右下が点灯する
photo ダイヤルキーには「ブライトスクウェアキー」を採用。フラットなシートの上にキーを並べており、薄型化と操作性を両立させた。キー配列は「フルチェンケータイ re」とほぼ同じで、マルチプレイウィンドウを呼び出せるマルチキーが[0]キーの下にある
photophotophoto ヒンジ部をW44Sと比較。Premier3のヒンジ部も出っ張りは残るものの、W44Sよりも大幅に小型化された。Premier3のヒンジはW44Sほど“主張する”要素ではないが、蒸着処理を施すことで、デザイン全体のアクセントとなっている
photo 厚さはW44Sの24ミリから16.3ミリに薄型化。閉じた状態の真後ろから見比べても、W44Sのヒンジがいかに目立っているかが分かる
photophoto ディスプレイ部を横に開いた状態。W44Sはヒンジ部の重みでディスプレイ部が後ろに傾いてしまうが、Premier3は安定している(写真=左)。また、W44Sはヒンジ部がディスプレイ面とキー面を挟む形になり、大きな隙間が生じるが、Premier3は隙間がほとんどなくスマートだ(写真=右)
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