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» 2009年03月23日 19時35分 UPDATE

「Cyber-shotケータイ S001」の“ここ”が知りたい:第3回 W61Sからどこが変わった?(カメラ編)――「Cyber-shotケータイ S001」 (1/2)

au向けのCyber-shotケータイとしては2代目となる「S001」は、初代Cyber-shotケータイの「W61S」からどこが変わったのか。今回はカメラ機能を中心に、この2モデルの違いを調べた。

[田中聡,ITmedia]
photophoto ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の「Cyber-shotケータイ S001」。本体カラーはマゼンタ、オリーブ×ゴールド、ブラックの3色
photophoto S001とW61Sのカメラレンズ周辺(写真=左)と撮影時に使うサイドキー(写真=右)。カメラは、W61Sではサイドキーの短押しで起動するのに対して、S001はレンズカバーを開いて起動する。そのため、S001のサイドキーにはカメラ起動用のキーがない

質問:W61Sから進化したカメラ機能は

 au向けの初代Cyber-shotケータイ「W61S」と比べて「S001」で進化した、または追加されたカメラ機能は以下のとおり。

  • 有効画素数が511万画素から809万画素に
  • 「スマイルシャッターLite」が「スマイルシャッター」に進化(スマイルレベルを3段階で設定可能に)
  • 「顔キメLite」が「顔キメ」に進化(3人の同時検出が可能に)
  • 「デコフォト」の4コマ連続撮影が可能に
  • 「BestPic」が「おすすめBestPic」に進化(より“よい笑顔”の写真を選んでくれるように)
  • 「おまかせシーン認識」を搭載
  • フォトビューアーがタイムライン表示に対応
  • フォトビューアーで顔検索が可能に

 スペック面では、画素数がW61Sの511万から809万に増加し、撮影サイズに「8M」が加わった。

 スマイルシャッターと顔キメは、名称からW61Sの“Lite”がなくなり、より本格的なカメラ機能として強化。スマイルシャッターは、被写体の笑顔のレベルを「強」「中」「弱」の3段階で設定できるようになり、「弱」なら微笑み程度でシャッターが切れる。顔キメは、W61Sでは被写体1人の顔のみを検出するが、S001では最大3人の顔を検出できる。

photo スマイルシャッターのスマイルレベルは3段階から選べる

 W61SのBestPicは、約1秒間で9枚を連写し、保存したい写真を自分で選ぶものだった。S001のおすすめBestPictは、約1秒間で7枚を連写し、その中からより“よい笑顔”の写真を勧めてくれる。人物をよく撮る人にはうれしい機能といえる。

 新機能として注目したいのが、人物や風景、夜景など全8つのシーンをカメラが認識し、露出やホワイトバランスを自動調整してくれる「おまかせシーン認識」。手動でシーン設定することなく撮影できるので、操作の手間が省けて便利だ。

 フォトビューアーについては、こちらの写真記事を参照してほしい。

質問:W61Sから省かれたカメラ機能は

 W61Sから省かれたS001のカメラ機能は以下のとおり。

  • 光学ズーム
  • 「スーパーマクロ」
  • インカメラ

 これらの省かれた機能の中でも特に大きいのが光学ズームだろう。W61Sは最大3倍の光学ズームを利用できるが、S001はデジタルズームのみを利用できる。S001は壁紙(フルワイド)サイズだと3.6倍/29段階、2Mでは2倍/16段階、2M(ワイド)では1.6倍/12段階、3Mでは1.5倍/11段階、5Mでは1.2倍/5段階のズームが可能。なお、8Mではズームはできない。

 また、最短3センチの至近距離で接写できるスーパーマクロと、自分撮りに役立つインカメラもS001には搭載されていない。さらにS001には、W61Sでは利用できたテレビ電話機能もない。

photo 植物や小物などを至近距離から鮮明に撮影できる「スーパーマクロ」は、S001では対応していない(左がS001、右がW61S)
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