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» 2013年01月23日 23時09分 UPDATE

2画面できっと捗る:写真と動画で解説する「MEDIAS W N-05E」 (1/3)

「私にいい考えがある、トランスフォーム!」と某司令官が言ったかどうかは不明だが、ボディを折りたたむことで持ち運びしやすいサイズと大画面を実現したのが、NECカシオの「MEDIAS W N-05E」だ。

[平賀洋一,ITmedia]

 NTTドコモが発表した2013年冬モデルの中で、ひときわ異彩を放つNECカシオモバイルコミュニケーションズ製の「MEDIAS W N-05E」。折りたたみボディに2つのディスプレイを搭載し、1画面のスマートフォンスタイルと2画面を使ったタブレットスタイルを使い分けられる。いったいどんな操作が可能なのか、発表会場のデモ機で試してみた。

photophoto 「MEDIAS W N-05E」
photo MEDIAS Wを手にするNTTドコモ代表取締役社長の加藤薫氏

 MEDIAS Wに搭載されているディスプレイは約4.3インチのQHD(540×960ピクセル)表示液晶で、2枚ともまったく同じ仕様のパネルが使われている。サイズや解像度、表示色数はもちろん、マルチタッチの点数なども同等だという。ただし、正面にあるほうがメインディスプレイ、(閉じた場合の)背面にあるものがサブディスプレイと区別され、別ウィンドウとして使う場合はサブはあくまでも補助という位置付けだ。

photophoto ボディを閉じたMEDIAS Wの正面(写真=左)。いたってフツーのスマホだ。同じく背面(写真=右)。この状態では消灯しており、ディスプレイとしては機能しない。iPhone 5やXperia Zと同様、ガラス素材を使った背面だと言えなくもない。いや、言わせて下さい……
photophoto ホームキー類はディスプレイ内に表示するタイプ(写真=左)。液晶の上部には通話用津ピーカー(受話レシーバー)と近接センサーがある(写真=右)
photo (スマホモードの)背面に唯一のカメラ。フォトライトも備えた
photophoto 上面にMicroUSB端子がある(写真=左)。底面に外部スピーカーと通話用マイクをレイアウト(写真=右)
photophoto 左側面にイヤフォンジャックとボリュームキー、電源キーを配置(写真=左端)。右側面には何も無い。いや、MEDIAS Wの主役ともいえるヒンジがある

 閉じた状態、いわいるスマートフォンモードのサイズは、幅が約64ミリ、高さが136ミリ、厚さが12.2ミリ。電源キーとボリュームキー、イヤフォンジャックは左側面にある。約4.3インチ液晶を搭載するスマホとしては、高さと厚さがややあるが、片手でもなんなく扱える。このモードでMEDIAS Wを正面から見る限り、特殊なギミックがあるようには見えない。また背面のサブディスプレイは消灯しており、ディスプレイとしては一切機能しない(裏返してサブディスプレイのみで使うことはできない)。

photophoto サブディスプレイを手前にカチっと折ると、タブブレットモードに移行する(写真=左)。ボディを開ききると、ディスプレイの額縁部分でヒンジは隠れる。中央の“仕切り”は縦/横どちらの向きでもあまり気にならない(あくまで個人の感想です)

 このサブディスプレイを本体の右側から手前に折ると、2つの液晶を使ったタブレットモードに移行する。ヒンジはガタ付きのないしっかりとしたもので、開閉時に“カチリ”と止まるのが心地よい。また適度な硬さもあるため、勝手に閉じたり開いたりすることはなさそうだ。なおサイドキーはサブディスプレイ側ボディにあるため、タブレットモードでは端末の右側面に移る。このタブレットモードにした場合のディスプレイサイズ(対角線の長さ)は、ドコモとNECカシオでは5.6インチとしている。

photophoto タブレットモードの上面。黒いボディのほうにディスプレイがある(写真=左)。おなじく底面(写真=右)。左右でボディの厚さがだいたい2倍くらい違う

 ヒンジはディスプレイ(というかボディ)を山折りにした状態でもある程度固定されるため、ちょっと開いたまま縦置きしたり、また横向きにしてディスプレイを対面状態で使うこともできる。これについては後述したい。

photophoto ボディをちょっと開くと、縦横どちらでも自立する
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