スマートフォンはご存知のようにタッチパネルで操作するガジェットだ。なので、必然的に画面が皮脂で汚れる。バックライトが点灯しているときはそんなに目立たなくても、消えると「わーなんかギトギトだ〜」となってしまう。
ピカピカに拭いたって、すぐまた汚れるのは分かっている。分かっているんだけど、それでもやっぱりキレイにしたくなる。画面に指紋1つ残っていないスマホを見て、「うん、キレイになった!」っていうさわやかな気持ちに浸りたい。
そこで今回は、スマホの画面を拭くのに役立つ3つのツールを紹介しよう。スマホのお手入れ道具は数多くあるが、特にオススメのものをピックアップしてみた。シーンに応じて、使い分けてほしい。
まずは自宅向けの個人的ファイナルアンサーをご紹介したい。消毒用エタノールだ。消毒に使えるのはもちろんなのだがスマホクリーナーとしても非常に優秀で、家に1つあるだけでガジェット類のお手入れがすごいはかどる(ゴムやコーティングを痛める可能性もあるようなので、自己責任で)。
ドラッグストアなどで手軽に購入でき、Amazonなどでも買える。スプレータイプの容器に入ったものが500円ぐらいで手に入るので、これをオススメする。コスパにこだわる人は、お徳用のボトルを買って、アルコールに対応するスプレー容器に詰め替えて使うのもアリだろう(なかなか減らないので、使い切るのに苦労するかもしれないが)。
ティッシュにひと吹きして、スマホの画面をフキフキ。あっという間に皮脂汚れがなくなり、ピカピカになる。揮発性が高いのですぐ乾き、拭き跡が残らない。しかも殺菌効果があるので、スマホを清潔に保つのにもってこいといえる。
箱から取り出すようなウェットティッシュ系の製品だと、使い切る前に乾いてしまったりするが、スプレー式の消毒用エタノールなら使う直前に吹きかければいいだけなので、そんな心配もない。スマホ以外にもPCの液晶ディスプレイやメガネなど、さまざまな製品のお手入れに活用できるので、試してみてほしい。
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