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» 2013年02月25日 19時33分 UPDATE

ネットワーク経由でSIMに回線情報書き込み――ドコモら3社がM2Mの共同実験

複数の国で利用するM2M機器にはそれぞれの国のSIMを組み込む必要があることから、共同実験を通じて1つのSIMを組み込むだけで運用できる環境作りを目指す。

[ITmedia]

 NTTドコモ、Telefonicaの通信キャリア2社と、移動体通信分野の技術開発を手がけるGieseche & Devrientが、2月25日からM2M機器の運用を効率化するための共同実験を開始する。この実験は、スペイン・バルセロナで開催中の「Mobile World Congress 2013」で公開される。

 共同実験は、M2M機器に組み込むSIMカードに、ネットワーク経由で任意の通信キャリアの回線情報を書き込むというもの。現状、M2M機器を複数の国で運用する場合には、各国の通信事業者ごとのSIMを埋め込む必要があるが、共同実験を通じて1つのSIMを組み込むだけですむ環境作りを目指す。

 M2M分野ではほかにも、ドコモ、Telefonica(スペイン)、KPN(オランダ)、VimpelCom(ロシア)、Rogers(カナダ)、Telstra(オーストラリア)、SingTel(シンガポール)の7社が加盟するM2Mアライアンスに、アラブ首長国連邦の通信キャリアEtisalaが加わったことも発表されている。

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