京セラは4月11日、ウィルコム向けのAndroidスマートフォン「DIGNO DUAL WX04K」のメジャーアップデートを公開した。搭載OSをAndroid 2.3から4.1にアップデートする。
Android 4.1になることで、フェイスアンロック機能が追加されるほか、ロック画面や設定メニューの構成なども変更。ホーム画面を編集する方法がピンチ操作に変わるほか、アプリ一覧画面では50音順やダウンロード順への並び替えが可能になり、さらに利用頻度の高いアプリのみをホームに配置する「シンプルメニュー」が追加される。
そのほか電話番号発信画面と電話帳のデザインも変わり、PHS/3Gの切り替えキーを新たに用意。通知パネルの機能も大幅に追加され、アプリのショートカットや付箋メモ、月間/週間カレンダーの表示が可能になった。また、貼り付け機能の変更やアプリ無効化機能の追加、UIの変更なども行われる。
アップデートにともない、既存のプリセットアプリからビデオカメラ/ミュージック/Flash Player/フィルターカメラ/とるデコ/DocumentViewer/Latitude/バーコードリーダー(旧)が削除される。同時に、OfficeSuite/ギャラリー/Playミュージック/Google Chrome/Playブックス/あぐらいふ/Wi-Fiチェッカー/ラーメンチェッカー/温泉チェッカー/レジャーチェッカー/道の駅チェッカー/バーコードリーダー(新)が新たに追加される。
アップデートは端末単体で行うが、更新プログラムは3G接続ではダウンロードできずWi-Fi接続でのみ提供する。所要時間は約1時間程度かかる場合があるという。
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