Androidスマホを衣替え! 目的別「ホームアプリ」4選脱初心者!スマホの使いこなし講座 第8回(1/2 ページ)

» 2015年06月12日 13時00分 公開
[杉本純ITmedia]

 前回はAndroidスマートフォンにおけるホーム画面の基本的な設定方法を採り上げました。皆さんいい感じにカスタマイズできましたでしょうか?

 また「Androidのホーム画面はアプリ」である、ということもお伝えしました。アプリをインストールすることで、全く違ったデザイン、機能性、操作感を楽しむことができます。Google Playにはさまざまなホームアプリが無数にあります。その中の4本を、独断と偏見でご紹介します。

標準ホームをさらにカスタマイズしたいなら「Nova Launcher」

photophoto 左から、無料版の「Nova Launcher」と有料版の「Nova Launcher Prime」(599円)

 ホームアプリ好きには超定番とも言えるのが「Nova Launcher」。今回ご紹介する4つの中では最も「標準的」といえます。Android標準のホーム画面に似た使用感を保ちつつ、非常に細かな設定を行える点が人気です。主な項目を挙げると、

  • ホーム画面のグリッド数の変更(2×2〜12×12)
  • ループスクロールの許可(一番端の画面で更に外側に移動すると反対端の画面に移動)
  • アイコンサイズやラベルフォントの変更
  • 左右スクロール時のエフェクトの変更
  • ウィジェットやアイコンの重なり許可
  • アプリドロワーのグリッド数変更(2×2〜12×12)
  • 左右スクロールによる複数ドックの切り替え

 などなど。

photophoto 設定の自由度はピカイチ。ホーム画面のグリッド数を変更すると、ウィジェットの配置やサイズ変更もより細かく調整できる
photo グリッド数を最大の12×12にするとアイコンはこんなに小さく。ウィジェットを重ねて配置する設定も可能

 Nova Launcherは、標準のホームアプリで「もっとこうできたらいいのに!」という不満を持つ方に最適でしょう。動作も軽く「機種変更したらまずこれを入れる」という方も多い1本です。

 有料版の「Nova Launcher Prime」(599円)ではジェスチャー機能(ホーム画面上で特定の動作を行うことでアプリを起動したりできる)が使えたり、スクロール時のエフェクトが追加されたりしますが、無料版でも十分に活躍してくれます。

とことん見た目にこだわりたいなら「buzzHOME」

photo 「buzzHOME」

 とにかく簡単に着せ替えを楽しみたい方にオススメしたいのがこの「buzzHOME」。世界中のユーザーが作成した、50万種類にも及ぶテーマから好きな物を選ぶだけで着せ替えできちゃいます!

photo こんなハイクオリティな着せ替えが全て無料!

 使い方はとても簡単。buzzHOMEをインストールしたら、好きなテーマを選ぶだけ。テーマは何度でも変更できます。今回こちらを選択してみました。

photo 数あるテーマから好きなものを選ぼう

 その後はほぼ自動的に進みます。なんと楽ちん!ですが、インストール後のホーム画面をよく見ると、あれ、時間がおかしいような……。

photo インストールしたものの、時刻も日付もおかしかったり……

 よく見ると、時計とカレンダーの部分に下向き矢印が表示されていますね。これは、「別途インストールが必要な物があるよ」という印です。buzzHOMEでは意図したデザイン、機能性を実現するために外部ウィジェットやアプリのインストールを必要とするものも多いのです。

 時計の部分をタップしてみると、こんな具合に追加インストールを促されます。別のウィジェットを指定することも可能ですが、ここは素直に従いましょう。

photo デザイン上必要なウィジェットがある場合はインストールを促される

 これで時計、カレンダーもきちんと再現されました。テーマの選択と、必要なウィジェット・アプリのインストールだけで完了しますので、非常に簡単。ホームは見た目のインパクトが一番! という方に特にオススメです。

photo 下向き矢印が無くなれば完成!
       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年04月26日 更新
  1. 楽天モバイルのスマホが乗っ取られる事案 同社が回線停止や楽天ID/パスワード変更などを呼びかけ (2024年04月23日)
  2. シャープ、5月8日にスマートフォンAQUOSの新製品を発表 (2024年04月24日)
  3. スマホを携帯キャリアで買うのは損? 本体のみをお得に買う方法を解説 (2024年04月24日)
  4. 貼り付ければOK、配線不要の小型ドライブレコーダー発売 スマート感知センサーで自動録画 (2024年04月25日)
  5. Vポイントの疑問に回答 Tポイントが使えなくなる? ID連携をしないとどうなる? (2024年04月23日)
  6. 通信品質で楽天モバイルの評価が急上昇 Opensignalのネットワーク体感調査で最多タイの1位 (2024年04月25日)
  7. 中古スマホが突然使えなくなる事象を解消できる? 総務省が「ネットワーク利用制限」を原則禁止する方向で調整 (2024年04月25日)
  8. ドコモ、「Xperia 10 V」を5万8850円に値下げ 「iPhone 15(128GB)」の4.4万円割引が復活 (2024年04月25日)
  9. 「iPhone 15」シリーズの価格まとめ【2024年4月最新版】 ソフトバンクのiPhone 15(128GB)が“実質12円”、一括は楽天モバイルが最安 (2024年04月05日)
  10. スマートグラス「Rokid Max 2」発表 補正レンズなくても視度調節可能 タッチ操作のリモコン「Rokid Station 2」も (2024年04月25日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2024年