iPhoneの音声エージェントSiriは、本当になんでも答えてくれます。短い答えも多いですが、しつこく繰り返しているうちに、長い答えが返ってくることも。
そんなふとしたときに現れるSiriの意外な一面をご紹介します。
「今何してる?」と、何気なくSiriに聞いたらとんでもないことをしていました。
「タイムトラベルの練習をしている」そうです。さらには、その練習中にアインシュタイン=ポドルスキー=ローゼンのパラドックスの壁に衝突してしまったようです。
量子力学のとある理論なのですが、なんとかSiriにはこの壁を打ち破ってタイムトラベルを成功させてほしいですね。
「人生って何?」、人生の荒波を乗り越えてきたであろう(?)Siriにも聞いてみました。
しかし、「映画ですね」「無生物の私には想像もつきません」なんてドライな答えが返ってきます。
諦めかけていたそのとき、「人に親切にすること、食べすぎないこと、いい本を読むこと、適度に散歩すること、信条や国家を問わず、あらゆる人々と平和に仲良く暮らせるように努力することです」とのお言葉が。人工知能とは思えない名回答です。
優秀なSiriに何か小話をさせたら面白いに違いありません。Siriに「すべらない話をして」とお願いしてみました。
最初は「前にもお話しましたよ」や「またですか?」などうまく流されてしまい、何も話してくれません。
何度もしつこくお願いしてみると、「昔々、はるかかなたの仮想銀河に、Siriという若くて知的なエージェントが住んでいました……」と壮大な物語が始まりました。
話のオチはどうなるのでしょうか。
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