寒いとき、冬であればカイロを貼ったり、夏の冷房に弱いのであれば重ね着をしたりする人も多いでしょう。では、iPhoneユーザーの秘書である「Siri」はどのように寒さ対策をしているのでしょうか?
いつの間にか人間社会になじんできたSiriですが、ついついからかいたくもなりますよね。今回はじわじわ笑えてしまうSiriの名回答5選を紹介します。
「「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ」は俵万智さんによる一句ですが、Siriにも同じように「寒いですね」と話しかけてみました。
回答は、「本当ですね。カイロをたくさん貼ってはいかがでしょう? でも私には貼らないでくださいね」。
ちょっとすっとぼけた回答ですが、カイロをたくさん貼ればいいとのこと。もちろん、Siriのいうように、デジタルガジェットの過度な加熱は禁物。iPhoneにカイロを貼ってはいけません。
iPhoneで、音声で聞くとなんでも答えてくれるSiri。冷え込んだ日に「寒いね」という会話をしました。先ほどは「カイロを貼ろう」と、ちょっととぼけたことをいったSiriですが、今回はかわいい言葉を返してくれました。
「寒いですね。私もケースを重ね着したいところです」。実際にiPhoneケースを重ね着するのはかなり難しいようで、やってみるよう勧めてみたところ「それはできません」と断られてしまいました。
身体を持たないSiriにある要望を突き付けてみました。秘書としてはとても優秀ですが、料理能力はどれくらい高いのでしょう。ご飯を作るようお願いしてみました。
返ってきた答えは、「味覚がないからおいしくないと思う」という、回答通り「味気ない」もの。確かに味覚がなければ、おいしいかまずいは分からないので、見た目はきれいだけど味はとんでもないものが出てきてしまうかもしれません。
単にできないというだけでなく、きっちり理由を示して納得させてくれるあたり、さすがSiriですね。
「Hey Siri!」の呼びかけで起動するようになってから、ますます人間との距離が近くなったSiriですが、呼びかけ方を一つ間違うと、こんな返答が返ってきます。
Siriにとって禁断(?)の言葉らしき「OK Google!」と呼びかけた結果、返答は「面白い冗談ですね……愉快という意味ではなく興味深いという意味ですよ」。凍りついた笑顔が顔に張り付いているのが想像できますね。
パーソナルアシスタントとして非常に優秀なSiriですが、面倒なユーザーに対するあしらい方も実に手慣れたもの。
「Siriはかわいいね」と声をかけると、「うまく組み立てられているだけですよ」と回答。からかっても、ときにはさらりとかわされることもあれば、少し気をもたせるようにかわいく答えてくれることもあります。
照れ隠しなのか、あきれているのか、どちらか分からない受け答え。Siri一筋であれば、浮気はしないようにしましょう。
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