2016年も早いもので12月。年末に向けて、忘年会やクリスマスパーティーなど、みんなで集まって食事をする機会が増えているのではないでしょうか。そういった場では、おいしそうな料理の写真だけでなく、みんなで集合写真を撮って思い出を作るチャンスです。一方で、楽しい時間はあっという間に過ぎ、気付けば終電の時間を過ぎていたなんてこともあります。そんな年末にありがちなシーンで役に立つおすすめグッズを紹介していきます。
忘年会やクリスマスパーティーといえば、おいしいお酒と料理がまず思い浮かぶのではないでしょうか。FacebookやTwitterに日々投稿されるおいしそうな写真の数々……。最近のスマホは画質がかなり向上し、シーン別にさまざまな撮影モードを備えた製品もあるので、いわゆる“メシウマ”写真を撮るのに最適です。
例えば、ソニーモバイルコミュニケーションズの「Xperia Z4」には、「料理自動認識」機能が新たに追加されました。プレミアムおまかせオート利用時に、被写体を「料理だ」と認識すると勝手に料理モードで撮ってくれるので誰でも簡単においしそうな写真が撮れます。
パーティーグッズの定番的存在になってきたのが、自撮り棒(セルカ棒)です。宴会の会場にもよりますが、居酒屋の個室など限られたスペースでスマホに三脚を付けて、セルフタイマーで集合写真を撮るのは困難です。店員さんをつかまえて写真を撮ってもらうのも手ですが、思ったようなアングルや表情で撮れない場合も多いでしょう。
そこで自撮り棒の出番です。これを使えば、自分を含めたこだわりの集合写真を簡単に撮影できます(ただし、自撮り棒は場所によって使用を禁止されていたり、周囲に迷惑がかかることもあったりするので、注意しましょう)。
例えば、Spigenの「S520W」は、手元のボタンでシャッターが切れ、価格も1490円(税込)とお手頃です。
有線ケーブルで接続するので、Bluetoothの接続が面倒という人にもおすすめです。コンパクトに折りたためるのでカバンやポケットにも入りますし、重さも120gと軽量で持ち運びに向いています。
楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。しかし、特に平日の宴会だと翌日も早起きしなければならないので、家が遠い人はなんとしても終電で帰りたいといったケースは多いでしょう。忘年会など大勢で集まっているときに便利なのが、ゼンリンデータコムのWebサービス「ゼンリンいつもNAVI(マルチ)」の「終電サポーター」機能です。
指定した駅から、周辺の各駅への終電時刻を地図上に表示してくれるので、自分だけでなくみんなの終電時刻が一目で分かります。また、運行が終了した駅は赤文字で表示されるので、ひとまずどの駅まで帰れるのかの確認にもなります。
万が一終電を逃してしまっても、深夜営業しているカラオケボックスやネットカフェ、カプセルホテルやサウナなどの情報も教えてくれるので安心です。ネットカフェとカプセルホテルについては、女性専用エリアの有無についても確認できます。
現状は首都圏、名古屋、大阪の2428駅と約5000店舗が対象です。2次会に流れる人数の把握にも役立つので、幹事を任された人は活用してみてください。
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