コラム
» 2018年07月20日 06時30分 公開

続々増える「モバイル決済」 どんなものがある?(非接触編) (1/3)

最近、スマートフォンや携帯電話を使う「モバイル決済」のサービスが急増している。「昔ながら」のおサイフケータイを使うものはもちろん、バーコードやQRコードを使ったものも多い。この記事では、おサイフケータイやNFCを使った「非接触決済」の方法を紹介する。

[小林誠,ITmedia]

 世界中で‟決済”方法が変わりつつある。「スマホをかざすだけ」「スマホ画面を見せるだけ」といった支払いの光景が増えているのだ。

 「おサイフケータイ」や「交通系ICカード」など、日本では早くから非接触ICカードを使った決済が普及していたものの、いまだに現金が決済の中心にいる。それでも、最近はスマホとバーコード・QRコード(三次元バーコード)を使う新しい決済方法が矢継ぎ早に登場してきている。ある意味で「モバイル決済ブーム」ともいえる状態だ。

 そこで、続々増えるモバイル決済を改めてまとめることにした。この記事では、「Apple Pay」をきっかけに再び盛り上がりを見せ始めた「非接触(コンタクトレス)ICカード」を用いるモバイル決済を紹介する。

 読者の皆さんの参考になれば幸いだ。

イメージ図

Apple Pay

 2014年に米国から始まった、Appleの電子ウォレットサービス。プリインストールされている「Wallet」アプリにカードを登録すると、アプリ内決済やWebブラウザ決済(Safariのみ)に使える他、対応機種では交通機関や店舗での非接触IC決済もできる。

Apple Payの「Wallet」

 2016年、日本でもサービスを開始。FeliCaを搭載するiPhone・Apple Watchでは、「iD」「QUICPay/QUICPay+」「Suica」を使った非接触決済に対応する。

 対応するカードを撮影する(Suicaについては読み込む)ことですぐ登録できること、Touch IDやFace IDを使ったセキュリティに対応していること、「iPhoneを探す」を使ってカードを停止できることや、機種変更の際にカード情報の移行が容易であることが大きなメリットだ。

国内における非接触決済対応機種

  • iPhone 7/7 Plus(※1)
  • iPhone 8/8 Plus
  • iPhone X
  • Apple Watch Series 2(※1)(※2)
  • Apple Watch Series 3(※2)

(※1)日本向けモデル限定(国外モデルは非対応)
(※2)ひも付けは「iPhone 6s/6s Plus/SE」以降も対応

国内における対応非接触決済ブランド

  • iD(NTTドコモ)(※3)
  • QUICPay/QUICPay+(ジェーシービー)(※3)
  • Suica(東日本旅客鉄道)

(※3)登録するカードの国際ブランドが「Mastercard」または「JCB」の場合、NFC決済(Mastercard Contactless/JCB Contactless)も利用可能

ウォレットに登録できるクレジット・デビット・プリペイドカード

(※5)カード会社によっては、Apple Payに登録できるカードを限定している場合もある

利用できる主なチェーン店(一部を除く)

  • イオンリテール(イオン、まいばすけっとなど)
  • ユニー(アピタ、ピアゴなど)
  • イトーヨーカ堂
  • セブン−イレブン
  • ローソン
  • ファミリーマート/サークルK/サンクス
  • ミニストップ
  • ユニクロ
  • セイコーマート
  • TSUTAYA(蔦屋家電、蔦屋書店など)
  • マクドナルド
  • すかいらーく(ガスト、バーミヤンなど)
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