「とにもかくにも安いものがほしい!」という人への選択肢も、ネックバンド型Bluetoothイヤフォンなら豊富。上位機種よりもバッテリー持ちや良い機種、メモリを内蔵することで単体で音楽再生できる機種など、実は見どころのある機種もある。
「Bluetoothイヤフォンって、どうなんだろう?」と思っている人でも、1万円未満なら“おためし”として許容できるだろう。
ソニーの「WI-C400」は、連続再生時間が最長20時間というスタミナ持続に強みのあるBluetoothイヤフォン。直販価格は7340円だ。
コーデックは「SBC」に加えて「AAC」にも対応し、音漏れ低減機能を備え、高磁力ネオジウムマグネットを搭載するなど、お手頃な価格ではあるがしっかりとした製品といえる。
クリエイティブメディアの「Creative Outlier ONE Plus」は、本体内に4GBのメモリ(ストレージ)を備え、手元にスマホ・タブレットがなくても音楽再生できることが特徴。IPX4等級の防滴性能も備える。直販価格は4981円だ。
連続再生時間は最長7時間(Bluetooth接続時)または10時間(メモリ再生時)。対応コーデックは「SBC」のみとなる。
ちなみに、このモデルとベースとなった、メモリなしの「Creative Outlier ONE」は直販価格3542円とさらにリーズナブル。Bluetoothイヤフォン入門機としてピッタリだ。
オーディオテクニカの「ATH-C200BT」は、Bluetoothイヤフォンの世界ではややレアなセミオープンタイプのドライバーを備えるエントリーモデル。直販価格は5367円だ。
ドライバーは12mm径の高性能品を搭載。ベーシックなデザインだが、低音の音抜けを向上するベント(音響孔)を設け、セミオープン構造ならではの疲れにくい装着感が魅力だ。
連続再生時間は最長9時間、コーデックは「SBC」にのみ対応する。
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