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» 2004年10月21日 18時40分 UPDATE

デザインを重視したコンパクトタイプの400万画素機――μ-mini DIGITAL (1/3)

しずくをイメージしてデザインしたという、ちょっと変わったデザインのカメラ「μ-mini DIGITAL」がオリンパスから発表された。前面パネルは上部と、向かって右側面にまで1枚で構成される独自のデザインだ。

[市原達也,ITmedia]

 「μ-mini DIGITAL」(以下、μ-mini)は、μDIGITALシリーズの新しいモデルだ。外見が最大の特徴で、3次曲面を使った新しいデザインとなっている。

ki_s_IMG_3901.jpg 独自の曲面が特徴的なデザインである。全部で6色のボディカラーがあり、今回試用したのはジュエリーシルバーだ

 沈胴式のレンズは光学2倍ズームで、「トップシェルバリア」と呼ばれるレンズカバーで覆われている。電源を切った状態ではレンズカバーは本体と一体化したデザインとなっており、電源を入れるとカバーは本体内に格納され、レンズが出てくる仕組みだ。

ki_s_IMG_3712.jpg 電源を閉じた状態では、レンズカバーが本体と一体化されている
ki_s_IMG_3711.jpg 電源を入れるとレンズカバーは本体内に収納されてレンズが飛び出してくる

 電源を入れるとレンズカバーがスライドするタイプのものには、レンズカバーを手で押したり、動かすと、レンズが露出してしまうものが多い。この場合、カバンに入れておくと他のものと当たってレンズが露出して汚れてしまうことがあるが、μ-miniのレンズカバーは手で軽く押したり、動かそうとしても動かないようになっている。

 金属が使われているのは、上部や側面まで一体化した前面パネルとモードダイヤルくらいであるが、デザインや配色のせいか、質感はよく見える。

ki_s_IMG_3908.jpg 前面パネルは上部や側面まで一体化したデザインだ

 μDIGITALシリーズは日常生活防水をうたっているデジカメだが、μ-miniでもJIS保護等級4相当の防水機能を実現している。μ-miniはバッテリーやメモリーカード、USB端子の開口部を1つにまとめることで水が入りやすい部分を少なくしている。

 また、別売りの防水ケース(CWPC-01)を使えば水深3メートルまでの水中撮影もできる。この防水ケースはサイズもそれほど大きくなく、値段も高くないので手軽に利用できるだろう。ダイビングなどでは使用できないが、片手で持つのは大変なダイビング用よりも用途は多いだろう。

ki_s_IMG_3913.jpg カバーの裏に水の浸入を防ぐパッキンがある。バッテリーとメモリカード、USB端子は1か所ににまとめて配置されている

 撮像素子は1/2.5インチの有効画素数400万画素CCDを使用している。レンズは5.8-11.6ミリ(35ミリカメラ換算で35-70ミリ)光学2倍ズーム(F3.5-F4.9)である。3倍ズームが主流の中で2倍ズームというのはやや気になるかもしれないが、無理して3倍ズームを搭載するよりも光学的に余裕のある2倍ズームにしたのは悪くないかもしれない。周辺光量の低下やゆがみなどはそれほど気にならず、悪い画質ではない。

明るく視野角の広い液晶モニタ

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