iTunes連携からSamba導入まで──挑戦者「白箱」をぷちHackしてみた(後編)LAN TankにSamba導入(1/4 ページ)

» 2005年07月26日 16時00分 公開
[坪山博貴,ITmedia]

(前編へ戻る)

標準で備わるため、すぐに使えるメディアサーバ機能

 LAN Tankのもう1つの特徴機能として、標準でメディアサーバ機能が用意されていることが挙げられる。そのため、標準でiTunesやネットワークメディアプレーヤーのサーバとして即座に使い始めることができる。

 iTunesで再生したい楽曲ファイルは共有ドライブの「sounds」ディレクトリに、ネットワークメディアプレーヤーで共有させたいファイルは「movies」ディレクトリに保存するだけ。あとはWebツールよりでDAAPd、wizdをオンにすればよい。

 設定後、LAN内の適当なPCよりiTunesを起動すると、自動でLAN Tankをサーバとして認識する。ローカルに保存されたファイルとは別管理となるが、こちらの方がかえって分かりやすいかもしれない。ちなみにLAN Tank内の楽曲データはiPodと同期転送は行えないが、これも考えようでiPodとは同期させたくない楽曲のみLAN Tank内に保存するといった使い分けができる。

photo iTunesを起動するとサーバとしてLAN Tankが認識される

 wizdは、同社製「AVeL LinkPlayer AVLP2/DVDG」(以下LinkPlayer)での動作が確認できた。

 同一LAN上にLAN TankとLinkPlayerを接続すると、LinkPlayerからはサーバの1つとしてLAN Tankが認識され、その共有フォルダ全体にアクセスできるようになる。ちなみにUSB外付けHDDにもアクセスできることから、外付けHDDをまずPCに直結し、大量の動画ファイルをコピーしてからLAN Tankに接続して活用するといった使い方をすることで、時間の短縮ができそうだ。

photo LinkPlayerより確認すると、自動でLAN Tankがサーバーとして認識され、共用フォルダ全てにアクセスできる
photo 一覧表示時の画面。表示可能なファイル名文字数も長く、使い勝手も良好。名称順/タイムスタンプ/ファイルサイズ順など各種並べ替えも可能だ

 また「sounds」に保存した音楽ファイルはLinkPlayerからもiTunesからもアクセスできるのも便利。たとえばプライベートルームではPC上のiTunesで、リビングルームではLinkPlayer経由で音楽再生をといった使い分けもできる。ちなみにLinkPlayerではiTunesでエンコードしたAACファイル(.m4a)が再生できないが、MP3/WAVファイルであれば問題なく双方での再生が可能だ。

それでも「Samba」だけは入れたい、いくつかの理由

       1|2|3|4 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月13日 更新
  1. きょう発売の「MacBook Neo」、もうAmazonで割安に (2026年03月11日)
  2. セールで買った日本HPの約990gノートPC「Pavilion Aero 13-bg」が想像以上に良かったので紹介したい (2026年03月11日)
  3. 10万円切りMacが17年ぶりに復活! 実機を試して分かったAppleが仕掛ける「MacBook Neo」の実力 (2026年03月10日)
  4. 12機能を凝縮したモニタースタンド型の「Anker 675 USB-C ドッキングステーション」が27%オフの2万3990円に (2026年03月11日)
  5. 3万円超でも納得の完成度 VIA対応の薄型メカニカルキーボード「AirOne Pro」を試す キータッチと携帯性を妥協したくない人向け (2026年03月12日)
  6. 「MacBook Neo」を試して分かった10万円切りの衝撃! ただの“安いMac”ではなく絶妙な引き算で生まれた1台 (2026年03月10日)
  7. 新品は絶滅、中古は高騰──「令和にMDを聞きたい」と願った筆者が、理想の再生環境を整えるまでの一部始終 (2026年03月13日)
  8. M5 Max搭載「14インチMacBook Pro」がワークステーションを過去にする 80万円超の“最強”モバイル AI PCを試す (2026年03月13日)
  9. エンスージアスト向けCPU「Core Ultra 200S Plus」登場 Eコア増量+メモリアクセス高速化+バイナリ最適化でパフォーマンス向上 (2026年03月11日)
  10. 新型「MacBook Air」はM5搭載で何が変わった? 同じM5の「14インチMacBook Pro」と比べて分かったこと (2026年03月10日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年