サーマルティク、オプションによりBTXにも対応するミドルタワーケース2モデルPCケース

» 2006年04月26日 16時02分 公開
[ITmedia]

 日本サーマルティクはこのほど、オプションアタッチメントによりATX/BTXマザー設置に両対応するミドルタワーPCケース「Aguila」「ArmorJr」シリーズを発表、4月28日より発売する。双方ともシルバー/ブラックの2カラーを用意、価格はオープン。予想実売価格は「Aguila/Black」が2万2800円、「Aguila/Silver」が2万5800円、「ArmorJr./Black」が1万6800円、「ArmorJr./Silver」が1万9800円(いずれも税込み)。

photo Aguila(左)、ArmorJr(右)

 AguilaおよびArmorJrシリーズは、標準でATX/Micro ATXマザーの搭載に対応するミドルタワーPCケースで電源ユニットは未搭載。双方とも別売オプションとなるBTXアタッチメントの装備により、BTXマザーの設置が可能となる。Aguilaはメッシュ仕様の大型フロントドアを採用するモデルで、右開き/左開きを任意に選択可能。ArmorJrは観音開き式の半開口フロントドアを採用している。

 ケース素材はシルバーモデルの「Aguila/Silver」「ArmorJr/Silver」がフルアルミ仕様、ブラックモデルの「Aguila/Black」「ArmorJr/Black」がスチール仕様(フロントドアのみアルミ製)となる。

photo ATX/BTXでの利用イメージ(左)、利用可能ドライブベイイメージ(右)

 冷却ファンは、静音タイプの12センチ角ファンをフロントとリアに1基ずつ搭載。利用可能ドライブベイ数は5インチ×5、3.5インチ×2、3.5インチシャドー×4(BTX仕様時には5インチベイは3基)。5インチベイのうち1基は前面左下への垂直設置が可能となっている。

 本体サイズは210(幅)×520(奥行き)×478(高さ)ミリ(ArmorJrは奥行き495ミリ)。

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