mini-ITXタイプのスリムPCケースと、ベアボーンが今週同時に登場した。PCケースは、高速電脳オリジナルの「KD-A115M」。価格は1万9800円で、限定50台の販売だ。
KD-A115MはA4サイズの平置き型ケースで、シャドウベイと光学ドライブ向けのベイを利用して、最大3台の2.5インチHDDが搭載できる。定格160ワットの電源ユニットも搭載している。高速電脳は「純国産製で、つくりは確かです。ファイルサーバーやネットワークサーバーを構築するのに手軽ですよ」とプッシュする。
ベアボーンは、クレバリー1号店に週末入荷するShuttle製の「XPC X100/CM420」だ。価格は8万8168円で、初回の入荷数は少量になる見込み。Celeron M 420と512Mバイトのメモリを搭載しており、あとは3.5インチHDDを搭載すれば完成するタイプ。HDDはSerial ATA接続で、底面から装着できる。また、SO-DIMMタイプのDDR2メモリも増設できる。
クレバリー1号店は「20万円近くするオールインワンノート並みの性能が期待できます。組み立てが簡単なので、ビギナーにもお勧めです」と話す。また、あくまで噂として「将来的には、Meromも搭載できるようになるかもしれません」との情報も入手した。
そのMeromことノート向けCore 2 Duoは、まだ入荷時期を明言するショップがなかった。複数の意見を総合したところ、8月末から9月上旬にかけて出回る可能性が高い。
製品: | 高速電脳「KD-A115M」 |
入荷ショップ | |
高速電脳 | 1万9800円 |
製品: | Shuttle「XPC X100/CM420」 |
入荷予定ショップ | |
クレバリー1号店 | 8万8168円(週末発売予定) |
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