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» 2007年05月27日 13時46分 UPDATE

古田雄介の週末アキバPickUP! 番外編:“なんちゃってクアッドコア”ですが、何か?――インテルの“神様”がイベント (1/2)

インテルが久々のアキバイベントを開催。“神様”こと天野氏がクアッドコアCPUをやさしく解説し、Bearlakeマザーの発売時期も明らかにした。

[古田雄介&ITmedia アキバ取材班,ITmedia]
og_intelakiba_001.jpg 炎天下にもかかわらず、店前に人だかり

 5月26日、「HPCシステムズ製品展示会」以来、約2カ月振りに、インテルの“神様”こと天野信彦氏がアキバに現れた。TSUKUMO eX.前でのインテル主催イベント「Intel 最強Quadイベント in ツクモ〜天野伸彦氏が語るQuadの世界(おまけ+)」で壇上に立ち、ショートムービーを織り交ぜながら、クアッドコアCPUの特性やメリット、同社の展望について語った。

 イベント前に「クアッドコアCPUが活かせるシーンを明確化させたい」と話していたとおり、天野氏は同社のクアッドコアCPU「Core 2 Quad」と「Core 2 Extreme Qシリーズ」の簡単な概要を説明したあと、すぐに本旨に移った。

クアッドコアCPUは“わかる人”が選ぶべき

 天野氏は「クアッドコアには得意分野があります」と記載したシートを表示し、4コアが有効活用できる環境について説明。「3Dレンダリングソフトやエンコーダーなど、マルチスレッド対応のアプリケーションならクアッドコアの性能が活かせます。逆に、シングルスレッドのみの対応だと高価なCore 2 Quadを選ぶメリットがありません」という。

 続けて、「Excel 2007やAdobe Premiere Pro 2.0など、マルチコア対応のソフトは増えていますが、まだシングルスレッドタイプが多い。なんとなく4コアのほうが良さそうだから選ぶというのは、ダメです。現状、クアッドコアは“わかる人”が買っていくCPUといえるでしょう」と、使い道とCPUの特性を理解したうえで購入することを強く勧めた。

og_intelakiba_002.jpgog_intelakiba_003.jpgog_intelakiba_004.jpg 壇上に立つ天野氏。久々の登場は「長期休暇をもらって海外旅行に行っていたため」と釈明(写真=左)。CPUの基本スペックを解説したあと、神様の“お薦めプラン”を発表(写真=中央)。「コアが4つになったからって、単にウキウキしていたら、ダメですよ。」とキッパリ(写真=右)

 同社のクアッドコアCPUに対応するチップセットを説明する過程で、今週からデモ展示が始まったコードネーム「Bearlake」こと、「Intel G33P35」チップセット搭載マザーの発売時期についても言及した(関連記事:インテルの新チップセット搭載マザーボードレビュー──Intel G33編インテルの新チップセット搭載マザーボードレビュー──Intel P35編)。

 公式な発表ではないものの「6月中旬には登場すると思う」という。Santa Rosa対応のノート型ベアボーンについても、来週登場するだろうと話していた。ただ、噂されているSanta Rosa対応マザーについては、天野氏の耳には届いていない様子だった。

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