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» 2010年10月29日 14時00分 UPDATE

あの、“挑戦者”が復活したわけで:テレビを“YouTube対応”にする箱──「Rock Tube」とはナニモノか (1/3)

「YouTubeをリビングルームのテレビで見たい」──。そんな人向けのメディアプレーヤーが「Rock Tube」だ。どう使うか、何ができるかをチェックした。

[坪山博貴,ITmedia]

ひさびさの“挑戦者”は、テレビ「YouTube対応化キット」

photo 挑戦者「Rock Tube(CL2-001LP)」。前面に3つのインジケータ(POWER/STANDBY/ACCESS)とUSBポートのみを備えるシンプルなデザイン。「Avel Link Player」のロゴが入っている通り、ボディは2009年4月発売の「AV-LS500VX」より流用している

 ひさびさに“挑戦者”ブランドが復活し、新製品「Rock Tube」が登場した。

 “挑戦者”とは、かつてアイ・オー・データ機器が展開していたノンサポート/上級者向けの製品ブランドで、以下のようなかなりとんがった、“遊べる”製品を投入していた。

 今回のRock Tubeも、同様に無保証/ノンサポートの製品だ。ネットワークメディアプレーヤー“AVeL Link Player”に、YouTube動画の再生と“キャッシュでの”保存が行える機能を加えたような製品である。光学ドライブやHDDといったストレージを内蔵しないため、幅170ミリ、奥行き148ミリとほどよくコンパクトで、高さも29ミリとスリムだ。前面と背面に1つずつUSBポートを備えており、USBメモリやUSBマスストレージクラスのHDDを接続できる。操作は付属リモコンで行う。

 背面にはRCAアナログ映像/音声出力、HDMI出力、光デジタル音声出力、LANポート、USBポートを備える。テレビとの接続は、基本的にはHDMI接続を用いるスタイルになるだろう。HDMI接続では、1080p(D5)までをサポートしている。

photophotophoto 背面にRCA、HDMI出力、光デジタル音声出力、有線LAN、USB 2.0が並ぶ。“IRオプション”は別売りの外部リモコン受信機を接続する端子だ。D端子(もしくはコンポーネント端子)がない点は少々残念だ(写真=左)。操作用リモコンも付属する。なぜかテレビ操作用のボタンが存在するが、こちらはコストを下げる(既存製品からの流用である)ためと思えば納得がいく。本体側の受信感度は悪くなく、慌てて180度逆向きでボタン操作しても反応したくらいだ(写真=中央)。ほかにはACアダプタ、LANケーブル、RCA映像/音声ケーブルが付属する。安物でいいのでHDMIケーブルは付属してほしかったところ
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