GALAXY Microsystems、DisplayPort対応のGeForce GTX 550 Ti搭載モデル

» 2011年03月17日 14時11分 公開
[ITmedia]

 「GF PGTX550TI/1GD5」と「GF PGTX550TI/1GD5 WHITE」はともにGeForce GTX 550 Tiを搭載したグラフィックスカードだ。

 GF PGTX550TI/1GD5はコアクロック900MHz、グラフィックスメモリはGDDR5を1Gバイト搭載して転送レートはDDRで4100Mbps相当、シェーダユニットクロックは1800MHzと、それぞれリファレンスデザインに準拠する。

 クーラーユニットはフィンを円形に並べて38ミリの銅製ヒートシンクと80ミリ径のファンを組み合わせている。映像出力インタフェースはDVI、HDMI、アナログRGBを備える。実売予想価格は1万5500円前後とみられる。

 GF PGTX550TI/1GD5 WHITEは、GALAXY Microsystemsのハイエンドモデル「WHITE Edition」をベースにしたオーバークロックモデルだ。コアクロックは1000MHz、グラフィックスメモリはGDDR5を1Gバイト載せて転送レートはDDRで4600Mbps相当、シェーダユニットクロックは2000MHzになる。なお、外部電源コネクタは6ピンを2基用意するなど、リファレンスデザインから増えている。ただし、システムが搭載する電源ユニットの推奨容量は400ワットで、GF PGTX550TI/1GD5と同じだ。

 クーラーユニットは、4本のヒートパイプをヒートシンクに組み込んだオリジナルデザインで、ヒートシンクのサイズはリファレンスデザインの1.5倍になる。また、電源回路ではGPU用が6フェーズ、グラフィックスメモリ用が2フェーズでそれぞれ構成する。

 映像出力インタフェースはDVI、HDMI、そして、DisplayPortを備える。実売予想価格は1万9600円前後となる見込み。

GF PGTX550TI/1GD5 WHITE(写真=左)、GF PGTX550TI/1GD5(写真=右)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年05月11日 更新
  1. 新型「iPad Pro」がM3チップをスキップした理由 現地でM4チップ搭載モデルと「iPad Air」に触れて驚いたこと (2024年05月09日)
  2. 「M4チップ」と「第10世代iPad」こそがAppleスペシャルイベントの真のスターかもしれない (2024年05月10日)
  3. 個人が「Excel」や「Word」でCopilotを活用する方法は? (2024年05月08日)
  4. Minisforum、Intel N100を搭載したスティック型ミニPC「Minisforum S100」の国内販売を開始 (2024年05月10日)
  5. “NEXT GIGA”に向けた各社の取り組みやいかに?──日本最大の教育関連展示会「EDIX 東京」に出展していたPCメーカーのブースレポート (2024年05月09日)
  6. NECプラットフォームズ、Wi-Fi 6E対応のホーム無線LANルーター「Aterm WX5400T6」 (2024年05月09日)
  7. ASRock、容量約2Lの小型ボディーを採用したSocket AM5対応ミニベアボーンPCキット (2024年05月10日)
  8. SSDの“引っ越し”プラスαの価値がある! 税込み1万円前後のセンチュリー「M.2 NVMe SSDクローンBOX」を使ってみる【前編】 (2024年05月06日)
  9. Core Ultra 9を搭載した4型ディスプレイ&Webカメラ付きミニPC「AtomMan X7 Ti」がMinisforumから登場 (2024年05月08日)
  10. これは“iPad SE”なのか? 新型iPadを試して分かった「無印は基準機」という位置付けとシリーズの新たな幕開け (2022年10月24日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー