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» 2012年03月07日 07時23分 UPDATE

CeBIT 2012:“Z77”マザーボード図鑑──GIGABYTE編 (1/2)

CeBIT 2012で大量に登場したインテルの未発表チップセット搭載マザーボード。そこで、ベンダーごとに展示機材の概要を紹介。第1弾は“多数展開”のGIGABYTEだ。

[長浜和也,ITmedia]

既存ラインアップをすべて新チップセットに移行

 インテルからの正式発表は、まだないが、CeBIT 2012に参加するマザーボードベンダー各社は、自社の展示ブースに、Intel Z77 Expressをはじめとする未発表チップセットを搭載したマザーボードを多数並べている。

 すでに、速報としてGIGABYTE、ECS、そして、MSIの展示ブースで確認できたIntel Z77 Express搭載マザーボードの姿を紹介したが、ここでは、GIGABYTEの展示ブースにあった未発表チップセット搭載マザーボードの概要をまとめてみた。

 GAGABYTEでは、すでに日本でもリリースが出ているように、汎用からゲームユーザーを重視したラインアップまで、“Intel 7 シリーズ”チップセット(仮称)搭載モデルを展開する予定だ。

 CeBIT 2012では、Intel Z77 Express チップセットを搭載した「GA-Z77M-D3H」「GA-Z77-D3H」「GA-Z77MX-D3H」「G1.Sniper 3」「GA-Z77X-UD5H」「GA-Z77X-UD3H」に加えて、Intel H77 Expressチップセットを搭載する「GA-H77M-D3H」「GA-H77-D3H」、Intel B75 Expressチップセットを搭載する「GA-B75-D3V」と多岐にわたる。その多くは、既存のIntel 6シリーズチップセット搭載ラインアップで、チップセットを変えたモデルだ。

 この一部は、1月に米国で行われた2012 International CESでも公開したが、G1.Sniper 3のように、当時は仮のデザインだったヒートシンクが、より正式版に近くなっている。これらマザーボードの製品説明では、対応するCPUとして、第2世代のほかに「次世代」(第3世代ではない)のコアプロセッサファミリーと記載している。

仮のデザインから本番直前へ“進化”

 G1,Sniper 3は、2012 CESでも公開されたモデルで、ゲームユーザーを重視したG1.Sniper 2のIntel Z77 Expressチップセット搭載モデルになる。2012 CESにおける展示機材のヒートシンクは仮のデザインだったが、CeBIT 2012の展示機材は、より製品に近い姿になった。

 拡張スロットはPCI Express x16対応が4基、PCI Express x1が2基、PCIが1基となる。バックパネルに備えたインタフェースでは、ギガビット対応の有線LANを2系統備えるほか、映像出力インタフェースとしてHDMI、DVI、アナログRGB、そして、DisplayPortを用意する。ギガビットLANの制御はチップセットに統合したコントローラに加えて、Killerのコントローラも利用する。

kn_z77giga_09.jpgkn_z77giga_10.jpg S1.Sniper 3のボードレイアウトと(写真=左)、バックパネルに用意したインタフェース(写真=右)

kn_z77giga_11.jpgkn_z77giga_12.jpg オンボードで用意した各種スイッチやテスター用接点(写真=左)。Serial ATAインタフェースと外部補助電源用のコネクタ(写真=右)

汎用ハイエンドはオンボードコントローラも充実

 GA-Z77X-UD5は、ATXフォームファクタのマザーボードで、Bluetooth 4.0と無線LANのモジュールが付属するモデルだ。拡張スロットでは、PCI Express x16対応を3基備えるが、マルチGPUの構築は2-wayまでとなる。バックパネルに備える映像出力インタフェースは、HDMI、DVI、アナログRGB、DisplayPortの構成だ。ギガビット対応の有線LANは、チップセット統合のコントローラとオンボードで用意したAtherosのコントローラを利用する。オンボードのコントローラとしては、サウンド用にRealtekのALC898も実装している。

kn_z77giga_13.jpgkn_z77giga_14.jpg GA-Z77X-UD5のレイアウトとバックパネルインタフェース

kn_z77giga_15.jpgkn_z77giga_22.jpg オンボードのスイッチ類とSerial ATAインタフェース

 GA-Z77X-UD3Hは、GA-Z77X-UD5Hの廉価モデルになる。拡張スロットのPCI Express x16対応が3基で2-wayのマルチGPU環境が構築できることや、Bluetooth 4.0と無線LANのモジュールが付属すること、バックパネルに用意した映像出力インタフェースがHDMI、DVI、アナログRGB、DisplayPortの構成ということは“UD5H”と同様だが、バックパネルに用意した有線LANが1系統のみであったり、Serial ATAインタフェースが合計で6基であったりと、数を減らしている部分もある。

kn_z77giga_16.jpgkn_z77giga_17.jpg GA-Z77X-UD3Hのレイアウトとバックパネルインタフェース

kn_z77giga_18.jpgkn_z77giga_19.jpg オンボードのスイッチ類とSerial ATAインタフェース

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