7月後半から、FILCOやLEOPOLDなどの高級キーボードを限定特価で販売する光景が複数のショップでみらた。そのうちの1つ、PC DIY SHOP FreeTは「商品入れ替えのための放出特価です。PCパーツの中では価格が安定しているキーボード、特に名の通った高級ブランドが安く買えるのは貴重ですよ」とアピールする。
高級キーボードの購入層はそのモデルの独特の入力感にこだわるため、同型番のモデルを複数台ストックする傾向が強い。その視点からすると、ストックを増やすラストチャンスともいえるだろう。
同店では、通常9000円前後で販売されるLEOPOLDのメカニカル英語キーボード「FC500RR/EB」が7480円に、1万2000円台の値付けが多いFILCOの“茶軸”日本語キーボード「Majestouch 2 FKBN108M/JB2」が1万1380円になっていた。どれも在庫わずかだ。
一方、パソコンショップ・アークは、FILCOのテンキーなし“茶軸”日本語キーボード「Majestouch 2 FKBN91M/JB2」を限定特価8800円で売り出していた。そのバリエーションといえる迷彩柄モデル「Majestouch 2 Camouflags FKBN91M/NMU2」も9800円で並ぶ。同店は「FPSゲーマーの人にもよく使われるモデルです。軽快なタイプ感で、Cherry社のメカニカルキーの中でも人気の高い『茶軸』を採用しているうえ、耐久性も高いので、タイピングが強めの方や、長文入力が多い人にもオススメですよ」と話していた。
なお、同店ではホワイトフレームの三菱電機製フルHD液晶「Diamondcrysta WIDE RDT222WLM」も1万2500円の限定特価となっていた。こちらにも注目したい。店員さんは「LEDバックライトでノングレアですし、個人的にも無茶苦茶欲しいんですが、ホワイトベゼルというところが好みを分けそうなんですよね。ゲーマーさんに多い黒系統でまとめている人には敬遠されるかも。そこを気にしないなら、すごく狙い目ですよ」とプッシュする。
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