DDR3メモリで注目を集めていたのは、パトリオットの「Intel Extreme Masters Memory,Limited Edition」だ。国際的に有名なPCゲームイベント「Intel Extreme Masters」の公式メモリーで、DDR3-1600 4Gバイト×2枚セットと同8Gバイト×2枚セットが複数のショップに出回っている。価格は順に6000円前後と1万円前後だ。
PC DIY SHOP FreeTは「Z68やZ77に最適化したモデルです。イベントと連動する限定版ですが、Z77でメモリ周りに万全を期すなら、多少高くてもこのシリーズがオススメですよ」とプッシュしていた。
万全を期すという点では、ザルマンのCPUクーラー「CNPS14X」の売れ方にも共通項がある。6本のヒートパイプを走らせた高さ159.3ミリの大型クーラーで、2枚のフィンの間に付属の14センチファンを固定して使う。さらに、その左右に別途調達した14センチファンを装着することで、ファン3連のエアフローが構築できるのが特徴だ。価格は5500円弱。
ドスパラ パーツ館は「大型のCPUクーラーはファン1基だと風量不足になる場合があるので、2基のファンでフィンを挟むのは有効な手段だと思います。さすがに3連ファンまで必要な使い方は限られますが、そこまでの強化ができるというのは頼もしいですよね」と話していた。
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