G-Tuneにマルチタッチ対応の27型液晶AIOモデル「NEXTGEAR-ONE」が登場タッチ対応一体型ゲーミングPC

» 2013年02月14日 16時45分 公開
[ITmedia]
一体型ゲーミングPC「NEXTGEAR-ONE」シリーズ

 マウスコンピューターは2月14日、10点マルチタッチ対応の27型ワイド液晶ディスプレイ(1920×1080ドット表示)を搭載した液晶一体型PC「NEXTGEAR-ONE」シリーズを発表、同日より販売を開始した。ラインアップは、CPUのグレードやメモリ/ストレージ容量、光学ドライブの違いで全5モデルが用意される。価格は下位モデルから順に「io600BA1」が14万9940円、「io600SA1」が16万9890円、「io600GA1」が18万9840円、「io600PA1」が22万9950円、「io600PA1-SP」が24万9900円だ。

 NEXTGEAR-ONEは、同社のゲーミングPCブランド「G-Tune」を冠した新シリーズで、Windows 8の操作に適した10点マルチタッチ(静電容量式)に対応しながら、外付けグラフィックスに「GeForce GTX 670MX」(グラフィックスメモリ3Gバイト)を採用しているのが最大の特徴。Windows 8の発売前日に行われた前夜祭にも試作機の参考展示が行われ、話題を呼んだ製品だ。

 主な基本スペックは、io600BA1がCore i7-3630QM(2.4GHz/最大3.4GHz)、8Gバイトメモリ(PC3-12800)、500GバイトHDD、DVDスーパーマルチドライブという構成。io600SA1は、Core i7-3630QM(2.4GHz/最大3.4GHz)、16Gバイトメモリ(PC3-12800)、120GバイトSSD+1TバイトHDD、DVDスーパーマルチドライブ。io600GA1はCore i7-3740QM(2.7GHz/最大3.7GHz)、16Gバイトメモリ(PC3-12800)、120GバイトSSD+1TバイトHDD、Blu-ray Discドライブ。io600PA1は、Core i7-3840QM(2.8GHz/最大3.8GHz)、32Gバイトメモリ(PC3-12800)、256GバイトSSD+1TバイトHDD、Blu-ray Discドライブ、io600PA1-SPがCore i7-3840QM(2.8GHz/最大3.8GHz)、32Gバイトメモリ(PC3-12800)、256GバイトSSD×2(RAID 0)、Blu-ray Discドライブとなる。このほかBTOにも対応し、ダブルドライブ構成でRAID 0の1TバイトSSD(512Gバイト×2)や、外付けの3波対応TVチューナーなどのオプションも選択できる。なお、標準でキーボードとマウスは付属しないが、BTOメニューにはゲーミングマウス/キーボードが多数用意されている。

 インタフェースは、SDメモリーカード(SDXC)/メモリースティック/MMC対応メディアスロット、USB 3.0×4、USB 2.0×2、HDMI出力、HDMI入力、アナログRGB出力、ギガビットLAN、音声入出力など。液晶上部に200万画素Webカメラを内蔵するほか、IEEE802.11b/g/n対応無線LANとBluetooth V4.0+LEも備える。本体サイズは、670(幅)×65(奥行き)×510(高さ)ミリ、重量は約13キロ。OSは標準で64ビット版Windows 8だ。

1920×1080ドット表示の27型ワイド液晶ディスプレイは、静電容量式の10点マルチタッチに対応する(写真=左)。パネル前面のフラットサーフェスと黒を基調としたカラーリングによってユーザーの没入感を高めるデザインに仕上がっている(写真=右)

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