米Microsoftは2月19日、Webメールサービス「Outlook.com」の一般提供を開始した。Outlook.comは2012年7月に「プレビュー版」としてサービス提供を開始しており、今回は正式なリリースとなる。
Outlook.comはHotmailをベースとしており、Windows 8のUIを意識したユーザーインタフェースを取り入れ、ユーザビリティの向上を図った。このほか、統合アカウント管理機能を備え、オンラインストレージサービス「SkyDrive」やTwitter、FacebookなどのSNSとの連携機能に対応する。
Outlook.comは、Hotmailの機能を包含するアップグレード版という扱いであり、2013年夏までにはすべてのHotmailユーザーが自動でOutlook.comにアップグレードされるという。アップグレード時は、メールアドレス(@hotmail.com、@hotmail.co.jp、@live.com、@live.co.jp)やメール、連絡先、フォルダー、フィルタといったデータが自動で引き継がれる。
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