入力デバイスも“リニューアル”が注目を集めていた。PS/2とUSB接続に対応するロジクールのトラックボール「Trackman Marble TM-150r」だ。価格は4000円弱。2008年12月に登場した「TM-150」とほぼ同じ仕様だが、Windows 8に正式対応するなどの違いがある。
入荷したBUY MORE秋葉原本店は「コアな人気のあったモデルを、r付きの型番にして新パッケージで売り出したという感じですね。入力デバイスは手になじんだまったく同じものが欲しいという人が多いので、熱心なユーザーが多いTM-150rのようなモデルが再び安定して流通するようになるのは、それだけで朗報でしょう」と評価していた。
同じような理由で最近ヒットしている入力デバイスに、ダーマポイントの光学マウス「DRTCM37」とレーザーマウス「DRTCM38」がある。パソコンショップ・アークは「2007年に登場したマイクロソフトの定番マウス『IntelliMouse Explorer 3.0(IE 3.0)』に非常によく似たフィット感があって、IE 3.0使いの方々がこぞって買っていかれます。IE 3.0は入手が難しく後継機種もないため、別メーカーながらこれらのモデルへの乗り換え需要が高まっているんですよ」と解説する。価格はどちらも7000円弱だ。
このほかにもロジクールからは、2010年10月発売の無線ゲームパッド「F710」を元にした「Wireless Gamepad F710r」や、USB接続の有線ゲームパッド「F310」べースの「Gamepad F310r」、2011年10月登場の光学マウス「G300」の新パッケージモデル「Optical Gaming Mouse G300r」も登場している。価格は順に5000円弱と2500円弱、3500円弱だ。
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