先週登場したPCケースの話題作はもう1つある。コルセアのmicro ATX/mini-ITX対応モデル「Obsidian 350D」で価格は1万3500円前後。左側面パネルに透明アクリルの窓を設けた「Obsidian 350D Windowed」も1万4500円前後で出回っている。
Obsidian 350DはハイエンドPCケース「Obsidian」シリーズ初のmicro ATXモデルで、本体サイズは210(幅)×400(奥行き)×440(高さ)ミリ。直線を生かしたコンパクトで締まった外観ながら、上部と前面下部に水冷ユニットを装着できる高い拡張性を備えるのが特徴だ。
TSUKUMO eX.は「14センチファンを最大5基装着できる仕様で、水冷や空冷でとことん冷却にこだわるのに最適です。もちろん、標準のままスリム感を重視した仕上がりにもできますし、とにかく幅が広いケースといえますね」と評価する。
エアフローやパーツ構成にこだわるユーザーに支持されそうなことから“Windowed”もヒットが見込まれている。「内部にこだわる人ほど仕上がりを見せたくなるので、完成形がいつでも見られる透明窓付きの方が売れるかもしれません。光り物をちりばめたい人も一定数いらっしゃいますし」という。
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