米Intelは9月11日(現地時間)、「Bay Trail-T」の開発コード名で知られる次期SoC「Atom Z3000」シリーズを発表した。同SoCは「Clover Trail」からアーキテクチャを大きく変更し、22ナノメートルプロセスで製造する新CPUコア“Silvermont”を採用する。
Bay Trail-Tではクアッドコアモデルを用意し、現行世代の2倍以上のCPU性能を実現したほか、グラフィックスコアがIntel HD Graphicsベース(最大667MHz/DirectX 11/OpenGL ES 3.0対応)となり、グラフィックス性能を3倍に向上。また、現行と同じ性能であれば消費電力を5分の1に抑えられるという。このほかCPUとGPUの稼働状況によって相互にクロックを引き上げるIntel Burst Technology 2.0をサポートする。
各モデルの主な仕様は以下の通り。
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