マザーボードで目立っていたのは、ASUSTeKのZ87マザー「MAXIMUS VI FORMULA」だ。同社のゲーミングブランド「R.O.G.」に属するATXモデルで、価格は4万3000円弱から4万5000円となる。
基板をたわみから保護して放熱性を高める表裏のカバー「ROG Armor」を実装し、VRMクーラーは標準で水冷システムに組み込める仕様となっている。PCI Express x16スロットを3基備え、2Way SLIと3Way CrossFireXに対応するほか、外部チップを含めて10基のSATA3.0ポートを備えている。Haswell世代のR.O.G.シリーズ内では、5万円弱の「MAXIMUS VI EXTREME」に次ぐグレードのモデルだ。
入荷したBUY MORE秋葉原本店は「システムの温度を低温に保つことを重視するなら、EXTREME以上に適したマザーだと思います。堅牢性も高いですし、チューニングと安定動作のバランスを高いところで保ちたいならうってつけでしょう」と高く評価していた。
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