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Windows XPシステムを「延命」、こんな手段も NECが展開XPサポート終了対策

» 2013年11月13日 17時55分 公開
[ITmedia]
photo 「Windows XPシステム延命サービス」。Windows Embedded Standard 2009へ刷新する仕組みでXP対策を延命できる

 NECグループの最新技術・製品展示イベント「C&Cユーザーフォーラム&iEXPO 2013」でWindows XPのサポート終了にともなう課題解決の手段の1つとして「Windows XPシステム延命サービス」が紹介されていた。

 Windows XP(およびOffice 2003、Internet Explorer 6)は2014年4月9日(日本時間)にマイクロソフトによるサポートが終了し、以後セキュリティ更新プログラムが配布されなくなるOSおよびソフトウェアで新たに見つかった脆弱性に対するセキュリティ対策・バグ修正といったアップデートの提供がなくなるため、その脆弱性を突いた悪意ある攻撃に対応できないセキュリティリスクの増加が大きな懸念点。企業は(および個人も)早期の対策を要するが「そうは言っても……」という多くの課題も浮き彫りになっている。


photo Windows XPシステム延命サービスの詳細

 その救済策の1つとして展開するのが「Windows XPシステム延命サービス」だ。2019年までサポート期間があり、Windows XP(SP3)ベースである組み込み機器向けOS「Windows Embedded Standard 2009」を用いて“延命”させる仕組み。Windows 7/8などの新OSへ移行するまでの一時的なシステムの継続利用のためという位置付けで、例えば移行が間に合わない業務アプリ(が稼働するPC)だけこのサービスを利用して対処するといった選択肢がある。

 提供形態は、Windows Embedded Standard 2009(Windows XPシステム延命サービス)をインストールした対象ハードウェア(デスクトップPC「FC-E16U」)の購入、あるいは現在使用するWindows XPマシン(NEC以外のメーカー製PCも相談に応じる)の環境へ適用する受託対応の2パターン。既存PCは、PC添付のデバイスドライバなどを流用して延命サービスソフトウェアを構築する。受託対応の作業期間はシステム構成や適用台数によるが、20台ほどで約3カ月。参考価格は20台で170〜180万円前後という。


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