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» 2013年11月18日 14時34分 UPDATE

4年ぶりに新エンジン採用:キヤノン、片面/両面で同速印刷を実現したA3対応モノクロレーザープリンタ「Satera LBP8730i」など6機種

キヤノンは、A3カラー/モノクロレーザープリンタ6機種を発表した。モノクロ機はエンジンを刷新し、片面/両面同速印刷を実現。

[ITmedia]
og_lbp_001.jpg Satera LBP8730i

 キヤノンは11月18日、A3対応モノクロレーザープリンタを4機種、A3対応カラーレーザープリンタを2機種の計6機種を発表、11月下旬より順次発売する。モノクロレーザーは約4年ぶりにエンジンを刷新し、紙の搬送経路を改良することで、片面/両面同速印刷を実現したのが見どころだ。

 A3モノクロ市場は、現在21〜30ppmの印刷速度を持つ製品と、31〜40ppmの製品で大きく2分されている状況だが、年々高速化が進み、ボリュームゾーンのトレンドは31〜40ppmに移り変わっている。今回同社が投入したラインアップはこの市場をカバーするもので、「LBP8730i」(40ppm/14万8000円)、「LBP8720」(35ppm/12万8000円)、「LBP8710」(30ppm/10万8000円)、「LBP8710e」(30ppm/実売想定価格6万円前後)と、いずれも従来モデルと比較して約10%(3ppm)ほど高速化された。また、廉価モデルのLBP8710eを除く3機種は、標準で自動両面印刷機能を備え、さらに排紙と両面反転の搬送経路を別に用意することで、片面/両面同速プリントを実現したのが目を引く。これにより従来モデルとの比較では両面印刷時のプリント速度が30〜70%ほど向上しているという。

 このほか、オプションカセット(550枚)を最大3段増設でき、最大2000枚までの給紙を可能にしたほか、幅76.2ミリの用紙や、297×1200ミリの長尺紙(手差しのみ)にも対応するなど用紙の対応力も強化されている。なお、最上位のLBP8730iはMEAP ADVANCEもサポートする。本体サイズは、上位3機種が514(幅)×532(奥行き)×303(高さ)ミリ、LBP8710eが514(幅)×463(奥行き)×303(高さ)ミリ。発売日は11月28日予定。

og_lbp_002.jpg Satera LBP9660Ci

 一方、A3対応カラーレーザーは、「LBP9660Ci」(20万8000円)と「LBP9520C」(17万8000円)の2機種を用意する。既存モデルのマイナーチェンジだが、紙間をつめることでモノクロ/カラー31ppmとわずかに高速化されているほか、本モデルではトナー機構を改良し、標準で大容量トナーを付属するなど、コストパフォーマンスが大幅にアップしている。例えば、従来モデル(LBP9510C)に付属するスタータートナーと比較すると、印刷可能枚数がYMCで4000ページから1万6500ページへ、BKで3100ページから1万3000ページと、4倍以上の開きがある。また、低ランニングコストも特徴で、カラー10.9円/1枚、モノクロ2.7円/1枚まで抑えている。

 最大給紙枚数は、カセット(250枚)と手差しトレイ(100枚)にオプション給紙カセット(550枚)×3段で最大2000枚。本体サイズに変更はなく、545(幅)×591(奥行き)×361(高さ)ミリ。なお、上位モデルのLBP9660Ciは、標準搭載メモリが1Gバイトになるほか、SDメモリーカードスロットやUSBダイレクトプリント機能、MEAP ADVANCEの対応などで差別化されている。発売日は11月21日予定。

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