その3、ファイルの拡張子を表示する
ファイルの末尾につく「.txt」や「.jpg」といった「.」から始まる3、4文字の英数字を拡張子という。この拡張子でファイルの種類が分かるわけだが、OS Xでは基本的に隠されている。アイコンをきちんと見れば、たいてい区別はつくものの、誤操作しないためにもFinderの環境設定で表示しておくといい。
その4、ダブルクリックで開くアプリを変更する
MPEG-4(.mp4)の動画をダブルクリックすると、iTunesが開いて勝手にライブラリに登録するのが困る。普通に動画プレーヤーの「QuickTime X」で開いてくれればいいのに……というケースでは、そのファイルの「情報を見る」ウィンドウを開いて、標準で開くアプリを変更しておくべし。
その5、連続してファイル情報を見る
先の「情報を見る」は、ファイルの種類やサイズ、作成日、変更日といった詳細をチェックできる便利なウィンドウになる。画像や動画であれば、「詳細情報」を開いて、解像度などをチェックすることも可能だ。しかし、複数の画像を比較する際などに、ひとつひとつ「command」+「I」キーのショートカットで開いていくのは面倒。そこで「command」+「option」+「I」キーでインスペクタを開けば、クリックしたファイルに応じて内容を変えてくれる。
その6、「command」+「N」で開く表示フォルダを変える
Finder上で「command」+「N」キーを押すと、新規ウィンドウが開く。標準では、ファイルが種類別に並んでいる「マイファイル」の中身が現れるが、仕事の機密ファイルやプライベートな写真が現れるとぎょっとしてしまうはず。これもFinderの環境設定で変更しておくといい。
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