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» 2015年02月10日 13時30分 UPDATE

2015年PC/タブレット春モデル:ファンレスになって薄くなって軽くなった──レノボ「ThinkPad Helix」

CPUをCore M vProシリーズに変更してファンレスボディを実現。キーボードでは、トラックポイント搭載の“プロ”と軽量バージョンも用意した。

[ITmedia]

 レノボ・ジャパンは、2月10日に着脱式2in1 PC「ThinkPad Helix」の新モデルを発表した。出荷開始は2月11日からで、価格は税込みで14万4720円から。従来モデルからボディを薄く軽量にして、CPUにはCore M vProシリーズを採用する。また、キーボードユニットでは、バッテリーを内蔵してTrackPointを搭載する「ウルトラブック プロ キーボード」と、軽量の「ウルトラブック キーボード」を選択できる。

kn_helix_01.jpg ThinkPad Helix

 ディスプレイサイズは11.6型で解像度は1920×1080ピクセルに対応する。液晶駆動はIPS方式で表面をCorilla Glassで保護する。タブレット本体のボディは、従来モデルが厚さ11.6ミリのところ、9.6ミリと薄くなり、重さも従来モデルが本体だけで835グラム、キーボード接続時で1.66キロのところ、新モデルは本体795グラム、ウルトラブック キーボード接続時で1.4キロ、ウルトラブック プロ キーボード接続時で1.7キロとなった。

 サイズは、本体のみで301.1(幅)×192.5(奥行き)×9.6(厚さ)ミリ、ウルトラブック キーボード接続時で301.1(幅)×215.7(奥行き)×25.4(厚さ)ミリ、ウルトラブック プロ キーボード接続時で301.1(幅)×213.3(奥行き)×20.1(厚さ)ミリになる。

 CPUは、Core M vProシリーズを採用する。従来モデルのCPUからTDPを抑えたおかげで、本体内部の冷却用ファンをなくしたファンレス構造となり、ボディを薄くできた。なお、ウルトラ プロ キーボードでも、従来のモデルであった本体ファンの通風ために用意していたギミックを廃止している。OSは、Windows 8.1 Pro、または、Windows 8.1を導入する。

 システムメモリは、4Gバイト、または、8Gバイトを選択できる。データストレージも、容量128Gバイト、256GバイトのSerial ATA接続SSD(256GバイトSSDはセキュリティ規格OPALに対応)のほかに、容量512GバイトのPCI Express x4接続SSD搭載モデルも用意する。

 タブレット本体のインタフェースには、USB 3.0を用意した。ほかに、Micro HDMIとMicro SDスロットを備える。また、ウルトラブック キーボードにUSB 2.0を、ウルトラブック プロ キーボードには USB 3.0とMini DisplayPortをそれぞれ搭載する。従来モデルでは、キーボードを接続すると、本体側のUSBをふさいで使えなくなっていたが、新モデルでは本体側のUSBも利用できるレイアウトに変更している。ウルトラブック プロ キーボード接続時は、本体のディスプレイ、Micro HDMI、Mini DisplayPortの3画面同時表示が可能だ。

 バッテリー駆動時間は、本体のみで約16時間(JEITA 1.0)、または11時間(JEITA 2.0)。バッテリーを内蔵するウルトラブック プロ キーボード接続時では約19時間(JEITA 1.0)、または約14時間(JEITA 2.0)になる。

 オプションでは、専用のクイックショット・カバー、プロテクター、ノングレア保護フィルム、4方向プライバシーフィルター、ThinkPad Tabletドック、プレミアムケース、Micro HDMI−VGAアダプターなどを用意する。

 なお、本体にSIMロックフリーのSIMスロットを用意するモデルも法人向けに登場する。ただし、データ通信などの動作保証はしておらず、個人ユーザー向けの販売はしない。法人受注で要望があったときにのみ販売する予定だ。

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