インテルは、CPUに第5世代Coreプロセッサー・ファミリーを搭載したNUCの新モデル「NUC5i5RYK」と「NUC5i5RYH」を3月3日に発売した。なお、インテルは実売予想価格を明らかにしていない
CPUには“Broadwell”世代のCore i5-5250U(1.6GHz/最大2.7GHz、2コア4スレッド、3次キャッシュメモリ3Mバイト)を搭載。グラフィクスコアはCPUに統合したIntel HD Graphics 6000を利用する。ボディサイズは、NUC5i5RYKが115(幅)×111(奥行き)×34.5(高さ)ミリ、NUC5i5RYHが115(幅)×111(奥行き)×48.7(高さ)ミリ。
どちらもメモリはDDR3L 1600MHzを16Gバイト載せる。データストレージには、M.2接続のSSDで、サイズは22×42、22×60、22×80を利用できる。また、NUC5i5RYHでは、9.5ミリ厚のHDD、または、SSDを搭載できる2.5インチシャドウベイも備える。
本体に搭載するインタフェースは、どちらのモデルも4基のUSB 3.0(正面2基+背面2基)とUSB 2.0対応ピンヘッダ、ギガビット有線LAN、そして、映像出力としてMini HDMI(1.4a準拠)とMini DisplayPort(1.2準拠)を備える。無線接続ではIEEE 802.11ac準拠の無線LANとBluetooth 4.0が利用可能だ。
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