MacBookの「感圧タッチトラックパッド」対応の描画アプリ「Inklet」登場

» 2015年03月27日 12時45分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 米Appleが新しいMacBookや13インチのMacBook Pro Retinaで採用する新技術「感圧タッチトラックパッド」を応用する初のサードパーティー製アプリ「Inklet」が発売された。価格は24.95ドル(約3000円)。米国外だと送料が24.99ドル掛かる。

 inklet 1

 感圧タッチトラックパッドは、圧力の強さを検知し、強めのクリックや加速操作に機能を割り当てられ、描画では圧力で線の太さなどを変えることができる。

 Inkletはトラックパッド上でスタイラス(オプションで購入できる)や指を使って描画するためのアプリ。感圧タッチトラックパッドを搭載しないMacBookでも利用できるが、新トラックパッドではより高度なユーザーインタフェースになる。

 例えば、スタイラスを軽くトラックパッドに軽く当てた状態で動かすとカーソルが画面上で動き、圧を強めると線を描けて、圧の強弱で線の太さを変えられる。

 inklet 2

 このアプリの操作は、米Adobe SystemsのPhotoshopや英Pixelmator TeamのPixelmatorなどのアプリからも利用できる。対応するアプリは以下の通り。

 inklet 3

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年04月25日 更新
  1. ワコムが有機ELペンタブレットをついに投入! 「Wacom Movink 13」は約420gの軽量モデルだ (2024年04月24日)
  2. 16.3型の折りたたみノートPC「Thinkpad X1 Fold」は“大画面タブレット”として大きな価値あり (2024年04月24日)
  3. 「IBMはテクノロジーカンパニーだ」 日本IBMが5つの「価値共創領域」にこだわるワケ (2024年04月23日)
  4. 「社長室と役員室はなくしました」 価値共創領域に挑戦する日本IBM 山口社長のこだわり (2024年04月24日)
  5. Googleが「Google for Education GIGA スクールパッケージ」を発表 GIGAスクール用Chromebookの「新規採用」と「継続」を両にらみ (2024年04月23日)
  6. バッファロー開発陣に聞く「Wi-Fi 7」にいち早く対応したメリット 決め手は異なる周波数を束ねる「MLO」【前編】 (2024年04月22日)
  7. ロジクール、“プロ仕様”をうたった60%レイアウト採用ワイヤレスゲーミングキーボード (2024年04月24日)
  8. あなたのPCのWindows 10/11の「ライセンス」はどうなっている? 調べる方法をチェック! (2023年10月20日)
  9. ゼロからの画像生成も可能に――アドビが生成AI機能を強化した「Photoshop」のβ版を公開 (2024年04月23日)
  10. MetaがMR/VRヘッドセット界の“Android”を目指す 「Quest」シリーズのOSを他社に開放、ASUSやLenovoが独自の新ハードを開発中 (2024年04月23日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー