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» 2015年06月09日 17時13分 UPDATE

COMPUTEX TAIPEI 2015:Apacer、NFCでロック解除するSSDや水中動作SSDを展示

COMPUTEX TAIPEI 2014で「メモリスロットにさせるM.2」などユニークな製品を展示していたApacerは、今回も独自性をアピールしていた。

[長浜和也,ITmedia]

このSSDならシステム起動にパスワードはいらない

 Apacerは、COMPUTEX TAIPEI 2015の展示ブースで、NFC対応SSDを公開した。このSSDでは、NFCをストレージのステータス情報の取得に用いるほか、個人認証としても利用し、認証していない状態ではシステムの電源を入れてもOSの起動処理が動かないようにしている。

 ブースで行っていたデモでは、NFC内蔵スマートフォンをNFC対応SSDに近付けて、デバイス情報(モデル名やファームウェアバージョン、シリアル番号)やS.M.A.R.Tで取得できる動作履歴の取得と表示、そして、NFCで認証できたSSDでWindowsが起動する挙動を紹介していた。

kn_apacer_02.jpg NFC SSDの挙動を紹介するデモシステム

kn_apacer_03.jpg NFC対応スマートフォンに専用のアプリを導入してデバイス情報の表示や認証起動を行える

 ここでは、Apacerのベロニカ・リー氏が説明してくれたNFC SSDのデモを紹介しよう。リー氏のデモでは、NFCで認証できていないSSDを接続したNUCが起動できないことや、NFCを介した通信によってSSDのデバイス情報やS.M.A.R.T.情報を専用アプリを導入したスマートフォンで表示できることを示したうえで、スマートフォンをNFC対応SSDに近付けて認証できた状態でWindows 8.1が起動することを示している。

 Apacerのブースでは、このほかにも、水中で動作する防水仕様で、かつ、高温低温の温度差に耐える“環境衝撃”に強いSSDの動作デモも行っていた。水中動作に耐えうるため、SSDの基板とメモリチップ全体に特殊コーティングを施すことで、防水と温度衝撃に耐えるようにしているとリー氏は説明している。

kn_apacer_01.jpg 下にある水槽と上にある温風小部屋を往復しても安定して動作するApacerのSSD

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