インタビュー
» 2015年07月20日 06時00分 UPDATE

PCゲーマーのためのパソコン選び:ショップの達人に聞く! 「蒼天のイシュガルド」を遊び尽くす構成はコレ! (1/3)

アキバのベテラン店員に「FF14向け」のおすすめ構成を聞いた。さらに“FF14”にかけて7月末まで最大1万4000円引きの読者限定クーポンを用意してもらったぞ! イイ、すごくイイ……。

[ITmedia]

 最近注目を集めているゲームタイトルといえば、初の拡張パックが先月リリースされた「ファイナルファンタジーXIV:蒼天のイシュガルド」。レベルキャップの開放や新ジョブ、新種族の登場、さらに広大なマップが追加され、いままさに新しいファイナルファンタジーXIVの世界を楽しんでる方も多いだろう。

 これまでPCゲーマー向けの周辺器機という切り口で“達人”によるオススメ製品をピックアップしてきたが、今回はPCゲームタイトルという視点からオススメ構成を聞いていく。第1回は冒頭で挙げた「蒼天のイシュガルド」向けPCだ。

og_ark_001.jpg FF14初の大型拡張パック「蒼天のイシュガルド」。せっかくなら最高品質で思う存分楽しみたい!

og_ark_002.jpg パソコンSHOPアークの店舗責任者を務める渋谷義寛氏。新生βからプレイしているヘビーユーザーだ

 インタビューに答えてくれたのは、おなじみパソコンSHOPアークの店舗責任者を務める渋谷義寛氏。同氏は新生FF14をβで始め、イシュガルドもアーリーアクセスからプレイしているFFファンだ。本人曰く“ライト層”とのことだが、アーリー期間中に暗黒騎士のレベルを50以上にしているライト層なんていないだろと心の中で激しく突っ込んだのは内緒である。

 渋谷氏は、FF14の見どころとして、拡張パックで追加された膨大なコンテンツに加え「DirectX 11をサポートしたことにも注目です」と語る。「例えば、描画が激しいところへ行くとこれまで(DirectX 9モード)よりも全体的に自然というかきれいに見えますし、水面の表現や光源を反射する床などは本当に素晴らしいですね」とプレイヤーの視点から絶賛。ただし、DirectX 11に対応しているのは現在PCのみで、プレイステーション3/4はサポートしていない。

 「コンシューマー機でのDirectX 11対応は先行きが不透明なので、イシュガルドを堪能したいのならやはりパソコンが一番です」と渋谷氏。「PCの買い換えを検討しているのなら今がそのとき」と後押しする。

 そこでパーツの達人であり、自身もFF14プレイヤーである渋谷氏の視点から、「蒼天のイシュガルド」を遊び尽くすためのシステム構成を価格帯別に選んでもらった。

10万円で遊びたい! 高コスパの「梅」モデル

 「今回、価格帯別に3つ取り上げて欲しいと言われて一番難しかったのがこの“梅構成”です」と渋谷氏。限られた予算の中どこに力を入れるべきかで悩んだという。

 「もともとCPUのグレードを落とし、グラフィックスを強化する方向で考えていたのですが、FF14にあわせた処理性能を考えたときに、やはりCore i5に行き着きました。Core i3では不満の声を聞きますし、Core i5ならキャッシュ容量の差でデータ処理が激しい場面でも余裕があります。値段差がそれほどない点も考慮しました。一方、同じ4コアでもCore i7はHyper-Threadingに対応していますが、ゲーム側がマルチスレッドを生かせない現状ではCore i5で十分だと判断しています」と説明し、CPUにCore i5-4460(3.2GHz/最大3.4GHz)を選択した。

og_ark_003.jpg CPUは価格と性能のバランスからCore i5-4460(3.2GHz/最大3.4GHz)を選択

 「続いてメモリは、今ならゲームに限らず8Gバイトは欲しいところです。もちろん、ゲームなら4Gバイトモジュール×2のデュアルチャンネルアクセスがいいでしょう。もちろん、品質も確保しておきたい。そこで安定志向のサンマから、マイクロンチップ片面実装タイプの8Gバイトデュアルチャンネルセットを選びました」ということで、メモリは「SanMax DDR3-1600 1.5Volt」の2枚構成に決まった。

 「さて、肝心のグラフィックスです。予算内に収めるために、ここではGeForce GTX 750 Tiを搭載するASUSの『GTX750TI-PH-2GD5』をチョイスしています。イシュガルドベンチだと最高品質のフルHD解像度では“とても快適”にはなりませんが、“快適”の指標で30フレームから50フレームくらいは出せると思います。100%遊び尽くせるとは言えませんが、設定次第で十分に楽しめる性能は持っています。このカードは高品質な部品を採用するモデルですし、予算が厳しいときは750 Tiがオススメですね」。

og_ark_004.jpg 予算が厳しい場合の定番はGeForce GTX 750 Ti。渋谷氏が手に取ったのはASUSの「GTX750TI-PH-2GD5」だ

 ストレージを選ぶときどうしても外せなかったのがSSDだったと渋谷氏は語る。「最初は価格重視で500GバイトHDDも検討していたのですが、FF14はエリアチェンジ(マップの読み込み時間)でどうしてもストレージの性能差が出てしまいます。みんなで地図パーティしてるときにいつも自分だけ遅れるとか、ムービー飛ばしているのに『ムービー飛ばせよ』と言われるとか……。128Gバイトと容量は少ないですが、FF14目当てでプレステから乗り換えるなら気にならないでしょうし、後からデータドライブとしてHDDを追加することもできます。また『SANDISK Urlra plus 128GB SSD』の快適さは是非体感してほしいと思い選びました」。

 残るケースと電源は、それぞれ「Sharkoon MA-W1000 Micro-ATX」とSilverStoneの500ワット電源「SilverStone Strider Essential」を選択。渋谷氏は「このケースは標準でLEDファンが付属し、前面が青く光ってデザインもいいですし、HDDを縦に装着するタイプなので内部のエアフローをじゃましない構造になっています。コスパが高く、低予算なシステムの人気ケースの1つです。電源もこの構成なら十分すぎるでしょう」とポイントを解説する。

 以上、梅モデルとして選んでもらったこれらの構成で、価格は10万5470円(税込み)。確かにコスパはいいし、税別で10万円を余裕で切るけど……とやや残念な顔をしていたら、7月末までPC USER読者限定クーポンで4000円引きにしてもらった。ふ、ちょろいぜありがとうございます。ちなみにクーポンの利用には会員登録(無料)が必要なので、クーポン利用ガイドを参照して欲しい。

PC USER読者限定イシュガルド向け「梅」モデル

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販売価格(税込み):10万5470円(7月20日現在の価格)

限定クーポン利用時(税込み):10万1470円

クーポンコード(7月末まで):G1RP-JZDL-Q9MZ

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