ガジェットとは、目新しい電子小物を指す。これがなかなか罪深い存在で、かつて製品の思想に共感したり、「これは便利そう!」と機能にほれて購入してみたものの、実際に使ったのは最初だけで冬眠中……というのは割とある話。昨今では、「KickStarter」をはじめとするクラウドファンディングサービスが伸びてきたこともあり、中古業者では価値が判断しにくいアイテムも増えてきた。
そんな行き場を失ったお宝をトレードするイベントが、「ガジェットフリマ2016夏」だ。7月30日に東京お台場のコワーキングスペースMONOにて、第2回として開催予定だ。2015年12月に開催した第1回は、約60人のガジェット好きとともにPC USERも参戦し、異常な熱気に包まれた会場をレポートしてきた。
不要になった品々をトレードできるだけでなく、生粋のガジェットファンが集まっているわけで、そのアイテムにまつわるエピソードを濃く語れるのもいいところだろう。今回はステージイベントとして、「我が家のお宝ガジェット自慢LT」も行われる。前回のガジェットフリマでも登壇したGOROman氏やMIRO氏に加えて、アスキー総合研究所の遠藤諭氏らをゲストを招き、ほかの人はなかなか持っていなそうなレア物について自慢してもらうという。
参加費は出展者が2000円、購入者が1000円で、オンラインにて事前申し込みを受け付け中だ。イベントに参加して、誰かのゴミお宝ガジェットに出会える興奮を再び味わってみてはいかがだろう。
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