「なんだこの濃い空間は!」――お台場でガジェット好きによる「ガジェットフリマ2015」開催ぷり〜ずぷり〜ず売買しましょ(1/2 ページ)

» 2015年12月24日 21時30分 公開
[山口恵祐ITmedia]

 12月20日に東京・お台場にあるコワーキング・スペース「MONO」で、ギークが集うフリーマーケットが開催されたのはご存じだろうか。……えっ、知らない? ちゃんと告知したぞー!

 開催されたイベントは、その名も「ガジェットフリマ2015」。ガジェット(主に小型の電子機器を指す)をこよなく愛するユーザーが、家で邪魔になっている自慢の品々を持ち寄って次なる持ち主に譲ったり、はたまた新たにガジェットをお迎えしたりする場なのだ。そんなステキ空間に、我らPC USERも参戦してきた。

会場の全景はこんな感じ。出品者はそれぞれのテーブルに持ち寄ったものを並べる。参加者は気になったものがあればその場でお買い上げ。また家にモノが増えますね!

 会場には、新旧問わず話題になったガジェットや「これ何に使うの?絶対ゴミですよね?」というものまで勢ぞろい。Windows 7を搭載しちゃった某変態ガラケーや、「一体どこで買ったんだ……」という感じのデベロッパーエディションなタブレット、中でも腕時計型のウェアラブルデバイスや全天球カメラ、VRヘッドセットなど、最近流行りのガジェットが目立っていたのが印象的で、時代の流れをひしひしと感じた。

こちらのテーブル、ちょっと見ただけでも気になるものがいっぱい。ガジェット好きの皆さんってこういうのが好きなんでしょ?
Kickstarterといったクラウドファンディングが一般的になるきっかけを作ったといわれる「Pebble」。電子ペーパーディスプレイを搭載し、電池が約1週間も持つというポテンシャルは今も健在。今回のフリーマーケットならこれが3000円。破格だ。
2011年頃に発売したモトローラのスポーツ向けウェアラブル端末「MOTOACTV」(写真=左)。Androidベースなのでいろいろ動いちゃうんだとか。会場では初音ミクさんがすごい勢いで動いていた。こちらはWIMM Labsの「WIMM One」(写真=右)。こちらもAndroidベースのウェアラブル端末だが、開発チームがGoogleによって買収されたという経緯がある。Android Wearの先祖といえるかも?
単体でAndroid 4.4が動作するSIMフリースマートウォッチ「ANYYOUON」が1万円(左)。その横にニンテンドー3DSLLの「拡張スライドパッド」が100円で売られている光景、ちょっと面白い
Parrotのドローンもあるよ
スマートトイ「sphero」のスターウォーズバージョン。ってよく見たら非売品かい!
ソニーの踊れるBluetoothスピーカー「Rolly」
全天球カメラの「Bublcam」
ケーブルの山。ちなみに最後には「ご自由にお持ちください」状態になっていた
こちらのテーブルには指輪型ウェアラブル端末の「RING」や、全天球カメラの「RICOH THETA」(メモリを16GBに改造済み)など、なかなかにホットなガジェットがそろっていた。というかOculus Rift DK2が4万5000円っていいんですか!
Oculusがあるなら「VICTORMAXX STUNTMASTER」もあります(平成3年生まれの筆者には分からない……)
Xperia mini pro ちなみに筆者は2000円でXperia mini proをゲットした。このサイズ感とQWERTYキーが最高なのだ。おうちに飾ろうっと
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