前回お伝えした通り、7月29日にシーゲイトのNAS向け10TB HDD「IronWolf ST10000VN0004」が売り出された。価格は税込み5万5000円前後だ。
ブランド名を一新した第一弾の製品ということもあり各ショップで目立っていたが、売れ行きはまだこれからといった状況のようだ。某ショップは「コスパは高いですが、個人だと持て余す容量ではありますからね。これから10テラがもっと普通な存在になれば伸びてくると思います」と話していた。
一方、個人向けのNASキットにも有力株が登場している。QNAPの1ベイモデル「TS-128」と2ベイモデル「TS-228」で、税込み価格は1万7000円前後と2万円前後。CPUはどちらもARM v7(1.1GHz)で、1GバイトのDDR3メモリを積む。
オリオスペックは「ホームユースで人気があるモデルの後継です。スマホやクラウド連携もサクサクできますし、定番品になりえると思います」と話していた。
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