マウスコンピューターの「LITTLEGEAR i310」シリーズは、持ち運びも想定したコンパクトなケースに、 超ハイエンドグラフィックスも搭載できるゲーミングPCだ。この度、BTOにPascal世代の最新GPUが加わり、さらにその魅力を増している。ゲームを限界まで楽しみたい人や、昨今盛り上がりを見せているVR(バーチャルリアリティ)への先行投資としてマシンの買い換えを検討している人にぴったりの製品といえる。
一般的にケースサイズと拡張性はトレードオフの関係にあるうえ、排熱設計の関係から消費電力の高い(発熱する)ハイエンドなコンポーネントを搭載するのが難しく、コンパクトモデルは性能面で“最高”を目指しづらいという側面がある。また、ケースを小さくすればするほどコストがかかり、価格面でも不利になりやすい。
しかし、LITTLEGEAR i310シリーズは、コンパクトな本体と上部に備え付けられたハンドルによって、“持ち運べるデスクトップ”というユニークなコンセプトを打ち出しつつ、CPUはSkylake世代のCore i7-6700(3.4GHz/最大4GHz)、GPUはPascal世代のGeForce GTX 1080と、最新かつ最高峰のシステムを搭載することができるうえ、Core i5とGTX 750を搭載する最小構成なら7万9800円(税別)という手が届きやすい価格を実現している。
もともとこのマシンは、VR開発者の「ハイスペックなシステムを持ち運びたい」というニーズを満たすために企画・開発されたものだが、黒を基調とするマットな質感の外装や、フロントマスクに埋め込まれた赤いLEDのラインなど、ゲーマー心をくすぐるデザインを取り入れることで幅広い層に支持されている(ちなみにPC USERではこうしたコンセプトを高く評価し、2015年PC USERアワードのゲーミングPC部門でLITTLEGEAR i310をベストチョイスに選出した)。
今回、LITTLEGEAR i310シリーズのうち、性能と価格のバランスに優れるGeForce GTX 1060を搭載したシルバーモデル(LITTLEGEAR i310SA4)を入手したので、その性能を見ていこう。なお、LITTLEGEAR i310登場時の徹底レビューや開発者インタビューはすでに掲載しているので、さらに深く製品を知りたい方はそちらも参照してほしい。
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