先週、入力デバイスでとくに注目を集めていたのは、東プレの108日本語キーボード「REALFORCE 108UH-ANLG」だ。USB接続の静電容量方式タイプで、税込み価格は2万9800円となる。
最大の特徴はアナログ入力に対応しているところ。一般的なデジタル入力とは違い、押し具合を感知できる仕組みで、「キーボードモード」と「マウスモード」「MIDIモード」「ゲームコントローラモード」の4モードを用意している。
キーボードモードは押下して入力が成立する位置を3段階で調整でき、マウスモードは矢印キーでマウスカーソルが動かせるようになる。押し具合で動く速度の微調整が可能だ。MIDIモードはDTMソフトに対応し、MIDIキーボードとして入力のニュアンスが反映できる。ゲームコントローラモードは名前の通り、ゲームコントローラとして使えるモードで、Dinput/Xinputに対応したゲームで使える。
入荷したパソコンSHOPアークは「高価なモデルですが、ゲーマーさんやDTMユーザーさんなど様々な人たちの一部から熱烈に注目されていますね。ネット注文も含めてかなり注文が入っています」と話していた。
一方、同じく入荷したドスパラ パーツ館は「関心を持つ方は多いですが、まだ様子見の空気が多いかなという印象です。売り出してからどう動くか注目したいですね」と、ブレイクはこれからという見方をしていた。
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